内科・整形外科・リハビリテーション科・麻酔科
医療法人元気の会 痛みのクリニック 長谷川医院
群馬県北群馬郡吉岡町大久保1406-4

TEL: 0279-30-5055

クリニック案内

アクセス

■電車

  • JR上越線 群馬総社駅より車で8分

■バス

  • 関越交通 前橋駅より渋川行き「源兵衛山古墳入口」「大久保中町」下車徒歩5分

医院名
医療法人元気の会 痛みのクリニック 長谷川医院
院長名
長谷川 義隆
住所
〒370-3602
群馬県北群馬郡吉岡町大久保1406-4
診療科目
内科・整形外科・リハビリテーション科・麻酔科
電話番号
0279-30-5055





















午前




午後


■診療時間
午前 
8:30~12:00
午後 
15:00~18:00
▲ 
15:00~20:00

※朝7:40より受付をしています。
 お早目のご来院をお勧めいたします。

■休診日
木曜午後・土曜午後・日曜・祝日

Blog

 2025.12.01...「1日に塩分どの位とっていますか?」

 

 現在日本人の平均塩分摂取量は11213gです。

しかし、高血圧を予防するためには110g、小さじ12/3杯にする必要があります。糖尿病などの生活習慣病を合併している方は17g以下にしましょう。

 

 食塩量を確認して減塩しましょう。食塩の摂取量を減らすには、調味料(食塩、しょうゆ、みそなど)はもちろん、加工食品や外食の料理に含まれる塩分にも注意が必要です。

 

減塩のポイント

・減塩タイプのしょうゆ、みそなどを利用

    こい口しょうゆ 大さじ1杯には塩分2.6

    うす口しょうゆ 大さじ1杯には塩分2.9

    減塩しょうゆ  大さじ1杯には塩分1.4g など

    同じ量を使用しても塩分量に大きな差があります

 

・麺類はスープを残す 

    かけそば      1杯   塩分6.4

    かけうどん     1杯   塩分7.1

    しょうゆラーメン  1人前  塩分8.1g など

    スープまで飲んでしまうと、1日分の塩分摂取量になってしまいます。

 

・みそ汁も具沢山にして、汁は残す

・加工食品、インスタント食品は控える

    カップラーメン 1人前 塩分4.8

    カップ焼きそば 1人前 塩分5.3

 

・魚は干物や塩漬けよりもさしみや素焼き

    アジの塩焼き  1人前 塩分3.1

    あじの干物   1枚  塩分1.4

    さしみの時も減塩しょうゆを使い、薬味などを使う

 

・塩を代わりに酢、うまみ、だしなどを使っておいしく食べられるように工夫しましょう。

 

 

 普段減塩に心がけている方も多いと思いますが、思った以上に塩分を取っている方も多くいらっしゃいます。塩分量が気になる方、血圧が高い方など簡単に塩分量が測定できるので、看護師、受付に声をかけて下さい。

 

〈看護師〉



 2025.11.01...「かかりつけ医の重要性」


唐突ですが、私の友人が30年間毎年人間ドックを受診していて、別段悪いところもなく過ごしているので、ここというかかりつけ医が無いと呟いていました。

 

皆さんは如何でしょうか?

そこで、私なりにかかりつけ医に関して考えてみました。

 

かかりつけ医とは日常的に自分や家族の健康について相談できる、身近な医師のことをさします。

 

①体調の変化にすぐ対応してもらえるまたは微妙な変化にも気づきやすい。

②過去のカルテが存在する為、無駄な検査や薬を避けられる。過剰診療のリスクが減る。

③大きな病気の早期発見に繋がる。

④紹介状でスムーズに専門医へ引き継がれる。

など挙げられます。

 

かかりつけ医とは、日々の体調管理からいざという時の対応までを担う健康の相談役かつ守り神のような存在です。

これから、高齢社会になるにつれ益々かかりつけ医の重要性が高まっていくことでしょう。

早晩かかりつけ医を見つけて、これからも安心して生活できるように過ごしていきたいものですね。

 

 

〈経理〉

 2025.10.01...「1日の身体活動量」


今月1013日の祝日はスポーツの日です。


スポーツの日とは、「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」という趣旨があるそうです。

実際に身体活動量が多い方や運動をよく行っている方は病気のリスクや死亡率が低くなる事、精神的な生活の質が改善される事、高齢の方においては寝たきりや死亡を減少させる効果のある事が示されています。


皆さんは身体を動かす機会が、普段どのくらいあるでしょうか?


厚生労働省が公表している、健康日本21(3)の内容によると、推奨している身体活動量は、2064歳の成人であれば毎日60分以上の身体活動(18,000歩以上の歩行)65歳以上の高齢者であれば毎日40分以上の身体活動(16,000歩以上の歩行)とあります。



もちろん個人差もありますので、強度や量を調節し、可能な範囲でになりますが、この推奨されている身体活動量にもし満ちてないのであれば身体を動かす機会を増やしてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

    〈リハビリ〉

 2025.09.01...「帯状疱疹ワクチン」

先日(といっても、もう1カ月くらい前になりますが)院長が三回目の帯状疱疹になりました。幸い帯状疱疹ワクチン接種もしていましたし、早めの抗ウイルス薬内服で、悪化することなく、湿疹と痒みだけで済みました。

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる病気で、水ぼうそうにかかったことのある人なら誰でも発症します。
帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹の発症や重症化を予防する効果が期待できます。

帯状疱疹の合併症で、帯状疱疹後神経痛(PHN)というものがあります。これは、帯状疱疹の水疱などの皮疹が治癒した後も続く神経性の痛みです。
帯状疱疹の合併症の中で最も頻度が高く、 「焼けるような」「ズキンズキンとする」「刺すような」痛みが多いとされています。
当院にはこのPHNで来院される患者さんがほとんどなので、帯状疱疹になるとみんな合併症になるのでは?と錯覚しそうになるくらいです。
当院では、PHNの患者さんに神経ブロック注射をしています。治療により、痛みが楽になり、今まで通りの生活に戻られる患者さんを見送る度に帯状疱疹ワクチンの予防接種の必要性と重要性を再認識させられます。
今回、院長が帯状疱疹になり、その事をひしひしと実感させられました。
まだ帯状疱疹ワクチンの接種をしていない方は、是非していただければと思います。

〈看護師〉

 2025.08.01...「ドミノ骨折」

「ドミノ骨折」6月ごろから女優の山口智子さんが出演しているテレビコマーシャルですが見たことがあるでしょうか。骨粗しょう症で、一度骨が折れると次々と骨折する危険性が高まります。それが「ドミノ骨折」で予防をしましょうという内容です。

骨粗しょう症とは、骨の新陳代謝のバランスが崩れて、骨がスカスカになり、ちょっとした外力で折れたりつぶれやすくなる病気です。

閉経後の女性に好発し、椎体(特に胸椎12番目腰椎1番目)や大腿骨近位部分の骨折が多いです。骨粗しょう症で治療を受けている総患者数は、138万7000人で男性は7万8000人、女性は130万9000人と患者数をみても女性が圧倒的に多いことがわかります。

「ドミノ骨折」と言われているように、過去に背骨を骨折した人は、新たに背骨の骨折を起こす人に比べて5倍、新たに太もものつけ根の骨折を起こす人に比べて2.5倍という結果が出ています。

そして、なぜ高齢者が骨折するのがいけないのか。それは、骨折がきっかけで自立機能が障害され生活の質が低下し、介護が必要になる割合が増えているからです。骨折してしまうと、とにかく痛いです。骨折した部位によっては手術が必要なこともあります。痛みや術後の安静により筋力はあっという間に低下してしまいます。骨折がよくなっても、以前のように歩けなくなったり、寝たきりになってしまうかたもいらっしゃいます。

そうならないためにも、普段から骨粗鬆症を予防することが大切になってきます。ではどんな予防法があるのでしょうか。

基本的には食事療法と運動療法です。そして必要に応じて医師の診察、薬物療法となります。

生活の改善として、生活環境の整備や日光浴、禁煙も大切です。

食事療法は、カルシウム(牛乳・乳製品、大豆、緑黄色野菜など)やカルシウム吸収を促進するビタミンDを含む食品(きくらげ、鮭など)、ビタミンK(納豆、ブロッコリーなど)を摂取することが重要です。

運動療法では、運動療法によって骨量の低下速度をゆっくりにすることができます。負荷がないと骨量は減少し骨はもろくなります。そのため、成長期、青壮年期、老年期とそれぞれ骨の状態にあった適切な運動が必要です。高齢者は軽いウォーキングや転倒により容易に骨折するため、下肢の筋肉やバランスをきたえる運動もするといいでしょう。

「自分はまだ若いから大丈夫」と思わず、若い時から予防的介入を開始し、30代40代50代と継続し、より高い骨量を獲得することで閉経後も骨量を保つことができます。

閉経後は誰でも骨量が減ります。あきらめずに今から「ドミノ骨折」にならないよう工夫してみてはいかがでしょうか。

〈看護師〉

 2025.07.01...「こんなところで・・・」

「先日転んで、太ももの付け根が痛いんですけど・・」

嫌な予感!

レントゲンを撮ると
大腿部頸部骨折が判明。

年を重ねると、転んだことによる骨折は増えて行きます。

少し痛いけど、歩けるからと歩いてしまったりすると、当然治りも悪くなり、その後の生活に支障をきたすこともあるでしょう。

転んでもいないのに痛みが続くようならMRIやCTなどの検査をしてみるのもいいと思います。

自分の知らないところで、体に負担がかかり、いつの間にか骨折していたという例も私たち医療に携わる人間は多く経験します。
骨折のリスクを減らすには、カルシウムやビタミンDの摂取、適度な運動、日光浴などが大切です。
日頃から体を動かし、外に出るなどしてリフレッシュすると共に健康な体作りを心がけたいものですね!

〈受付〉

 2025.06.02...「リハビリ目線としての食事提案」

リハビリ室でよく聞かれるのが、『もっと運動した方がいいですか?』という質問です。大抵こう聞いて来られる方と言うのは、なんらかの運動を既にしていたりする事が多く、『それに加えて何かをする必要はない。』と伝えています。

それよりも実は、運動以上に足りていないのが、食事、もっと言うとタンパク質の摂取です。

年齢と共に食事の質も変わって行き、若い頃に比べ肉(動物性たんぱく質)を食べなくなったり、量も減っていたりしませんか。筋肉は、動けば動いただけできるというわけではありません。作るための材料が必要で、体内で作らせる環境を整えることが重要です。

その環境を作るためには、睡眠中に分泌される成長ホルモンというものが重要となります。成長ホルモンは、思春期に骨の成長させる印象が強いですが、青年期以降も量は減少するものの分泌されていて、その作用機序をきちんと説明すると生理学領域に入り長くなるため、かなり割愛しますが、肝臓等にあるソマトメジンC(IGF-1)を介して、骨格系・内臓・造血系などあらゆる細胞の増殖・分化を促進します。ここではタンパク質同化作用が起き、使われたり損傷した筋肉が再生していくわけですが、体内に栄養としてタンパク質や、その材料となるもの(アミノ酸など)が無いと、修復能は弱くなってしまうということです。

また、ソマトメジン分泌やコリ回路による乳酸から糖を新生するプロセスの役割を果たす肝臓が、飲酒などによるアルコール分解にリソースが割かれれば、やはり筋肉としてはいい環境ではなくなります。

成長ホルモンが分泌されるのは、就寝後1~3時間となっており、以前は22時から2時がゴールデンタイムなどといわれていましたが、現代では睡眠の質によることがわかっているため、質の良い睡眠のためにも夜のアルコールやカフェインは控えた方が良いでしょう。

逆に、筋肉のためなら前途の通り、夜・夕飯にタンパク質多めの食事にするのが理想です。夕飯食べない方がいいというのは、ダイエット目的の話であって、体重を落とさないようにするならば、夕飯はしっかり取り入れるべきです。

つまり、身体ひいては筋肉のためには、飲酒は控え、寝て、魚・肉・卵をよく食べましょうということです。何種類もストレッチやエクササイズを覚えたり、長時間歩いたりするより簡単ですね。

〈リハビリ〉

 2025.05.01...「五月病」

五月は楽しい行事やイベントが多い月ですが、ゴールデンウイークが明ける頃になるとよく聞く言葉「五月病」。五月病は病名でいうと「適応反応症」と診断されます。適応反応症は、皇太子妃・雅子様が長く闘病していたことで、一般的にも知られるようになりました。

五月病は、かつては大学の新入生に多いといわれていました。

しかし最近は、新社会人や職場環境が大きく変わった社会人の人たちによく見られるようになってきたといわれています。そして、社会人の場合は6月頃に症状が出ることが多いため、「新五月病」あるいは「六月病」ともよばれています。

主な症状としては、無気力・不安感・集燥感などがあげられます。こうした症状は、うつ病ともよく似ています。うつ病との違いは、うつ病が原因不明のストレス要因によって発症することがあるのに対して、適応反応症は生活・職場環境などの外的なストレス要因で発症します。 

五月病という、少し軽めの名前に惑わされず、できることから早めに対策をとっていきましょう。 

〈受付〉

 2025.04.01...「紫外線」

暖かい日も増え、外出の機会も増える時期です。今の時期、気にしなくてはならないのが紫外線です。紫外線は、私たちの健康に様々な影響を与えるとされていて、短時間浴びるだけでも日焼けや目の痛みなどの症状が現れることがあり、長期間浴び続けると深刻な健康被害につながることもあります。

☆紫外線による健康被害☆
◎皮膚への影響

 〇日焼け:皮膚が赤くなったり、黒くなったりする
 〇シミ、そばかす、しわ、たるみ:メラミン色素の沈着やコラーゲンの破壊による
 〇皮膚がん:紫外線による遺伝子損傷が原因となることがある

◎目への影響

 〇紫外線角膜炎、結膜炎:目の充血、痛み、異物感
 〇白内障:水晶体が白く濁り、視力低下
 〇翼状片:白目の表面を覆っている組織が過剰に増殖して黒目に入り込んでくる病気

◎免疫機能への影響

 〇免疫力の低下:感染症にかかりやすくなる

◎その他の影響

 〇髪や頭皮へのダメージ

☆紫外線対策の重要性☆

これらの健康被害を防ぐためには、紫外線対策が重要です。
〇日焼け止め:SPE・PA値の高い日焼け止めをこまめに塗る
〇日傘、帽子、サングラス:紫外線カット効果のあるものを選ぶ
〇長袖の着用:UVカット素材の服を選ぶ
〇日陰の利用:特に日差しの強い時間帯は、できるだけ日陰で過ごす

☆紫外線とビタミンD☆

紫外線はビタミンDの生成を促すというプラスの面も持ち合わせています。ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨の健康を維持するために不可欠な栄養素です。

〇適度な日光浴:手のひらや腕などに、1日15分程度の日光浴が推奨されています
〇食事からの摂取:ビタミンDを多く含む食品(魚介類、きのこ類など)を積極的に摂る

紫外線は、私たちの生活に欠かせない太陽光の一部ですが、浴びすぎると健康被害を引き起こす可能性があります。適切な紫外線対策と適度な日光浴を心がけ、健康的な毎日を送りましょう。

〈看護師〉

 2025.03.01...「自分の食生活を見直してみましょう」

健康のために栄養バランスの良い食事を摂りたい。普段そう考えていても時間の関係で3食きちんと摂取することが出来ず不規則になってしまったり、外食やインスタントで済ませてしまう日も...理想的な食生活を毎日続けるのはなかなか難しいと思います。

栄養バランスの良い食事とは「主食・主菜・副菜・汁物」を組み合わせることが理想的です。そして三大栄養素と呼ばれる「炭水化物・たんぱく質・脂質」を偏ることなく摂取するのが大切です。

とは言っても理想の献立を3食実践するのは難しいものです。まずは自分がなにをどれだけ食べているのか食べてる物にどのような栄養素が含まれているのか知ることが重要です。

食べたものを入力するとカロリーや栄養素が一目でわかりやすく表示されるアプリもあります。

そういった便利なものを活用して、今の自分の食事バランスを知ることから始めてみるのはいかかでしょうか。

〈看護師〉

 2024.11.01...「咳」

 2025.02.01...「帯状疱疹」

季節の変わり目に増えるといわれる帯状疱疹、長谷川医院にも昨年末から今年に入り、帯状疱疹後の神経痛で受診される方が多くなってきています。
各市町村で50才以上の方の帯状疱疹予防ワクチンの助成が行われていますが、帯状疱疹後の神経痛で受診されている方の多くが、「こんなに痛いのが続くなら、ワクチンをすれば良かった」と話されます。又「ワクチンをしようか思っていたらかかってしまった」「ワクチンの事は知らなかった」との声も聞かれます。
帯状疱疹は、子供の頃に水ぼうそうにかかると、その後ウイルスが神経細胞に潜伏感染を続けています。何らかの免疫低下が起きた時に片側性に神経痛、多数の紅斑を有する小水疱が帯状に生じます。
出る範囲の多くは、上半身とされていますが、神経は体中に張り巡らされているので、顔に出来る場合もあります。顔に出た場合は顔の麻痺や失明などの合併症や後遺症を心配する部位でもあります。帯状疱疹を防ぐには、
ストレスをためない、十分な休息や睡眠、適度な運動
規則正しい生活      を意識する
そしてワクチン接種
2025年4月から65才を対象に定期接種を始め、厚生労働省では65才を過ぎた人については5年間の経過措置として、70才、75才、80才、85才、90才、95才、100才の時に接種する機会を設ける方針です。帯状疱疹になって「ワクチンをすれば良かった」と後悔しない為にも、ワクチンについて考えてみて下さい。
くわしくは、医師、看護師、受け付けに相談して下さい。

〈看護師〉

 2024.11.01...「咳」

 2025.01.06...「健康寿命」

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

 新しい年を迎えて、皆さんもまた一つ歳を重ねますよね。厚労省等によるデータでは、日本人の平均寿命は2023年時点で男性約81歳、女性約87歳です。世界的にも有数な長寿国です。
 その一方で、最近では健康寿命に焦点が当てられております。
健康寿命とは「日常生活に制限がなく、心身ともに健康で自立した生活を送ることができる期間」のことを言い、健康調査、国勢調査、介護保険の利用データから推計される男性の健康寿命は約73歳、女性の健康寿命は約76歳です。
 平均寿命と健康寿命の差が男性で約8年、女性で約11年程度あります。この差(約8年から11年)は、介護や医療を必要とするいわば不健康な期間と言えます。いつまでも健康であり続けたいですよね。
 では、健康寿命を延ばすには

① 運動習慣         ウォーキングや筋トレ等の身体運動を習慣化する
② バランスのとれた食事   特に、野菜・果物・タンパク質の摂取を心掛ける
③ 社会とのつながりを保つ  地域活動や趣味の活動に参加する(孤立を防ぐ)
④ 認知機能の維持      読書、パズル、趣味活動など脳を活性化させる活動を行う
⑤ 適切な睡眠とストレス管理 心身の健康にとって、睡眠とストレス管理は重要です。
⑥ 健康管理         定期的な健康診断
など考えられます。

中でも、好きなことを見つけて続けることは心の安定にもつながるでしょう。
健康寿命が延びれば趣味や旅行、ボランティア活動など、好きなことを楽しむ時間が増えることになります。
 健康寿命とは、どれだけ長くいきるかではなく、どれだけ健康でいられるかを重視する考え方です。高齢者の自立を支援し医療費や介護費の抑制を目指すために、個人の努力だけでなく、社会全体での取り組みも求められております。
 当長谷川医院でも健康寿命を延ばすお手伝いができれば幸いです。

〈経理〉

 2024.11.01...「咳」

 2024.12.02...「師走」

12月になりました 。今年も早いものであと1か月ですね。
12月といえば「師走(しわす)」と、旧暦の呼び方を思いうかべる方も多いかもしれません。
僧侶が走り回る忙しさという意味の「師走」。
僧侶のような普段落ちついている人でも、この月は多忙で走り回るようになるという意味から名付けられたという説があります。

なぜ僧侶は歳末に忙しくなるのかというと、毎年年末に仏名会(ぶつみょうえ)という法要があるからだそうです。

歳末に仏さまや菩薩(ぼさつ)の名を唱え、その年にしてしまった様々な罪に懺悔(ざんげ)し、身も心もきれいになるように祈念する法要のことです。

12月は実は、他にも呼び方があるのをご存知ですか?

12月は1年の最後の月の意味から「極月(ごくげつ、ごくづき)」、「窮月(きゅうげつ)」、「限りの月(かぎりのつき)」などの異称があるそうです。

また、古い年を除くという意味で、「除月(じょげつ)」とも呼ばれます。
これは、大晦日の晩を「除夜(じょや)」と呼ぶのと同じ理由です。

この他にも「梅初月(うめはつづき)」や「春待月(はるまちづき)」といわれ、春への期待が込められた意味でも呼ばれることもあります。

1年の終わりであると共に、新しい一年に思いを馳せる月でもあることが分かりますね。

残り1ヶ月 あっという間に過ぎてしまうと思いますが 、少しでも 新しい1年に 思いをはせる 余裕を 今年は作りたいと思います。

来年は、いろいろな痛みで苦しんでいる患者さんやそのご家族が笑顔になりますように。
患者さんの痛みが少しでも和らぎますように。
そのためにも痛みがひどくなる前に、当院で早めに治療を受けられることをお勧めいたします。

〈看護師〉

 2024.11.01...「咳」

 2024.11.01...「咳」

 だんだんと寒くなり、そろそろ冬の準備をする時期になりました。冬の時期は低温で乾燥することもあり、ウイルスが増えインフルエンザなど大流行することもあります。
かぜの症状は、熱・鼻水・だるさ・のどの痛みなどいろいろありますが、その中でも大変なのは「咳」ではないでしょうか。1回の咳で約2kcal消費するといわれており、体力を消耗することが知られています。
咳が出ることで苦しくなったり、夜寝れなかったり、また人の目を気にされる方もいるかと思います。中には咳のしすぎで、肋骨を骨折する人もいます。
 さて、咳はどうして出るのでしょうか。咳は、ほこりやウイルス、細菌などの異物が体に入ってこないように働く防衛機能です。気道内に侵入した異物は、気道にある咳受容体を刺激し、その信号が脳にある咳中枢に伝えられ咳が出ます。異物のほかにも気道に炎症が生じたり、気道にたまった痰を出すためにも咳が出ます。咳中枢は大脳皮質によってコントロールされているため、心因性ストレスによっても出ることがあると言われています。
 咳が出る原因はいろいろとあります。3週間未満の咳を「急性咳嗽」といい、かぜやインフルエンザなどウイルス感染症による急性上気道炎や感染後の咳がほとんどです。(ただし3週間以内でも痰に血が混ざる、咳をして吐く、高熱が続くなどの症状がある場合は他の病気が疑われることもあります)
2ヵ月未満の咳を「遷延性咳嗽」といい、マイコプラズマやクラミジアによる肺炎、百日咳などが疑われ、8週間以上の咳を「慢性咳嗽」といい、感染が原因であることは少なく、咳喘息、アトピー咳嗽、胃食道逆流症などが疑われます。
 また、咳の原因が薬の副作用の場合もあります。
かぜだから大丈夫だろうと自己判断せず、長引く咳や症状が日に日につらくなる、気になる症状がある場合などは様子を見ずに、早めに医療機関にいくことをおすすめします。食事・睡眠・運動など規則正しい生活を心がけ、かぜをひかないようにしたいですね。

〈看護師〉

 2024.11.01...「咳」

2024.10.01...「温めることの効果」

肩こりがひどくて・・・と悩んでいる方、P・C業務や同じ作業を続けることで凝りを感じる人は多いと思います。

自分も少なからず、肩のはりを感じ、半年に1度位、マッサージに通っています。

そんなある日、当院にある、超短波にかかること15分・・・
それまで重だるさを感じていた頚から肩にかけて、とても軽くなり、筋肉が柔らかくなったのを感じました。


なかなかかかることのなかった超短波ですが、かかってみると、こんなに効果のあるものなのだ・・・と驚きました。

暑かった夏もひと段落して、これから体を動かすには最適な季節となります。
他力本願も良いですが、適度な運動、適切な食生活を実践することで基礎代謝をあげていきたいものですね!!

〈受付〉

2024.10.01...「温めることの効果」

2024.09.02...「秋バテ」

9月に入ってもまだまだ暑い日が続きますが少しずつ秋を感じる様になってきました。秋バテとはこれからの季節の不安定な天気、大きな気温差や秋の長雨また多くの台風が通過する事による気圧の変動が多いため自律神経が乱れ体が気候についていけず、様々な症状を起こすことを言います。

主な症状として
・疲れがとれない
・体だるい
・ヤル気が出ない
・食欲がない
・胃がもたれる
・頭痛
・めまい

などがあります。

秋バテにならない為に夏の生活で疲れた体の疲労を回復させ夏から秋への季節の移り変わり、気温の変化、気圧の変化に対応出来る体力をつけておく事が大切です。対策は調べると色々出てきますが大切なのは暑いからといって体を冷やすような生活は徐々に控え体を温めるまた冷やさない生活に切り替えていく事です。
お風呂にしっかり浸かる。夏場の暑い時はシャワーだけという人も多いと思いますが、これからはぬるめのお湯にゆっくりお風呂に入るようにしましょう。
昼間と夜の気温差、暑い日、寒い日気温の変化の激しい時期ですので対応しやすい服を用意しておくと良いです。
首、手首、足首等の関節は冷やさないように。
毛布を出しておき寝ていて寒ければすぐかけられるように。
冷たい物を控え温かい物を飲食するように変えていきましょう。このように夏の体の冷えを取り温めることが秋バテによる自律神経の乱れを整えるには良い対応策です。
これから季節が秋~冬へと変わってきます。体も寒い季節への準備をしていきましょう。

〈リハビリ〉

2024.09.02...「秋バテ」

2024.08.01...「旬の野菜で夏バテ防止!」

8月は連日続く暑さのせいで、食欲がでなかったり、身体がだるく感じたりしませんか?考えられる原因の一つは「夏バテ」です。夏バテを防ぐために、マメな水分補給や、質の良い睡眠に加え、食べ物から豊富な栄養を摂取する必要があります。特に旬の夏野菜は栄養素が高いだけではなく甘味も旨味も増していて、見た目も良く食卓をおいしく彩ってくれます。今回は夏バテ解消に役立つ8月の旬の野菜を6つご紹介します!

①とうもろこし
免疫力の回復を促し、疲労回復に役立つビタミンB1や血流促進効果が期待されるビタミンE、整腸効果のある食物繊維などを豊富に摂取できます。

②きゅうり
ビタミンCが豊富なうえ、汗と共に失われるカリウムを多く含んでいるため夏バテ対策の食材としても優秀です。

③トマト
食欲増進や疲労回復効果でもたらすクエン酸や、体温調整の手助けをしてくれるカリウムを多く含み、抗酸化作用があるビタミンCやリコピンが豊富!夏の厳しい紫外線によるダメージを受けた肌の回復にも効果的です。

④ゴーヤ
夏に不足しがちなビタミンCが豊富。体内でビタミAに変換され、他の栄養素の働きを補助するカロテンを多く含み、苦み成分には胃腸の状態を整え、食欲を促進させる効果があります。

⑤ナス
胃液の分泌を促進させ、肝臓機能を高める効果もあり夏に消耗されやすいカリウムが含まれています。

⑥パプリカ
特にビタミン・カリウムが豊富!カリウムは利尿作用によって身体から熱を排出し冷やしてくれる働きがあります。

8月は、夏バテになりやすく食欲が減ってしまいがちですが、おいしい旬の食材を積極的に摂り、この夏を乗り切っていきましょう!

〈受付〉

2024.08.01...「旬の野菜で夏バテ防止!」

2024.07.01...「梅雨時期の体調管理対策」

梅雨の時期は、気圧・気温・湿度によって体が不調になりやすく、眠気やだるさを感じることがあります。眠気以外にも急激な気候の変化に身体が対応できなくなり、『気象病』を発症することが多くなるようです。湿度が高いと代謝が悪くなり食欲不振に繋がったり、身体に水分が溜まることによってむくみにも繋がりやすくなったりします。だるさや疲れやすさは、気圧の変動により自律神経が乱れることで発症する症状です。この時期を快適に過ごすためには、生活習慣を整えて睡眠の質を上げたり、日中に軽く運動する、リラックス出来る環境を整える、食生活を見直すなど、普段から取り入れることをおすすめします。

☆おすすめしたい3つのポイント!!
◎適度な運動を取り入れる
自律神経の働きを整えるには、軽いジョギングやウォーキングなどの有酸素運動が最適です。ウォーキング中も「先ずかかとがついて、次に足の指、親指の裏がつく」のように、足の裏が地面につく感覚に集中すると、脳がリラックスします。ふくらはぎやももなども意識すると効果が上がります。

◎睡眠の質を向上させる
昼間の眠気をなくすには、夜に熟睡することが大切です。
お風呂では・・・
湯船に浸かるとリラックス出来るだけでなく、お湯に身を任せて、呼吸に集中したり、お湯の揺らめきをじっと見つめたり、入浴剤の香りを楽しむのも心身の緊張がほぐれ、寝つきが良くなります。
寝る前には・・・
温かい飲み物を飲むのも体温の上昇で、自然な眠気を促します。アロマを焚いたり、心地よい音楽を聴くなどリラックス出来ることを取り入れましょう。

◎体内の水分の排出を促す
梅雨の時期は身体に水分が溜まりやすいため、水分の排出を促すカリウムを含む食品を食べることをおすすめします。
カリウムは身体に必要なミネラルで、豆類・キノコ類・ほうれん草・バナナなどに含まれます。適度な運動も血液循環が良くなり、余分な水分排出に効果的です。

今年の関東甲信越地方の夏の平均気温は高く、降水量は平年並みが多いとされています。
暑い夏になりそうですが、生活習慣を改善し快適に過ごしていきましょう!!

〈リハビリ〉

2024.07.01...「梅雨時期の体調管理対策」

2024.06.01...「熱中症対策」

体を動かすと気持ちのいい季節になりました。
運動会やスポーツ大会など、外で過ごされる方も多くなります。
しかし、体がまだ暑さに慣れていないこの時期は、激しい運動をしたり、暑い時間に外仕事をしたりすると熱中症の危険が高まります。冷却グッズ、日傘・帽子、日陰を利用し、こまめな水分補給を心がけ、暑さに体を慣らして早めの対策で熱中症を予防しましょう!

〇急に暑くなったとき
〇気温が高いとき
〇湿度が高いとき
〇風が弱いとき
〇体調がすぐれないとき
〇食事が取れていない
〇睡眠不足
〇体力不足

は、特に熱中症にご注意ください。

当院では、熱中症対策・夏バテ対策の漢方のご相談いただけます。ご来院の際、お声がけください。

〈看護師〉

2024.06.01...「熱中症対策」

2024.05.01...「自身の体の不調に向き合いましょう」

新年度が始まって1ヵ月が経ちました。
5月は気候も良く、ゴールデンウィークもあり、嬉しい季節です。4月から新しい環境になった方、自身だけでなく家族が進学や就職などされた方、1ヵ月が経ち生活ペースも出来上がってくると共に張りつめていた緊張から少し解放され疲れが出やすい時期でもあります。社会人も学生も忙しい毎日を送っている中で、規則正しい生活、適度な運動などわかってはいてもなかなか全てを実行するのは難しいかと思います。なんだか疲れやすい、よく寝付けない、仕事や学校を休むほどではないけれど身体がすっきりしない。そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。そのような些細な不調でもほうっておくと心身ともに疲労が蓄積してしまいます。長谷川医院では多くの漢方薬を取り扱っています。患者様の訴えを丁寧に聞いてその方の体の状態に合った漢方薬を処方させていただいています。最近なんだかすっきりしないな、と感じることがあったらぜひ当院にお気軽にご相談ください。

〈受付〉

2024.05.01...「自身の体の不調に向き合いましょう」

2024.04.01...「О脚・X足」

今年は暖冬などと言われていましたが、暖かい日は暑いくらいに、寒い日は極端に寒いなど、寒暖の差が激しい日が多かったように感じます。こういう日が続くと、身体も疲れやすくなってしまい、痛みの原因にも繋がってきてしまいます。今回は、腰や膝の痛みに関連しているО脚やX脚について少しご紹介します。
О脚とは、両膝が外側へ開き、左右のくるぶしをつけても膝の内側がつかない状態をいいます。日本人に多いといわれ足の筋肉や靭帯のつくりが影響します。またО脚の方は膝の内側に負担がかかりやすく、変形性股関節症の一因になるといわれています。X脚とは、О脚とは反対に両膝が内側へ開き、左右の膝の内側をつけてもくるぶしの内側がつかない状態をいいます。いずれも、立ち方や座り方、歩き方など普段からの姿勢が大きく影響しています。内転筋(太ももの内側にある筋肉)の衰えも主な原因の一つとなります。普段から正しい姿勢をなるべく意識して、身体に良いクセをつけて歪みを改善していきましょう。

2024.04.01...「О脚・X足」

2024.03.01...骨密度を測ってみませんか?

骨粗しょう症、聞いた事あると思いますが、年令がいってからの病気と思っていませんか。骨粗しょう症は、骨の強度が低下し、骨折しやすくなる病気です。骨粗しょう症が進行すると、骨がスカスカとなりもろくなるため、転倒はもちろんくしゃみしただけでも簡単に折れてしまうことがあります。年令が高くなるほど骨折のリスクは増します。50才以上になると女性のホルモンバランスは急激に変化してきますので、注意が必要となってきます。背骨や足のつけ根、肩、手首などが折れやすく、骨折をくり返したりして、時に寝たきりになることがありますので、十分な注意が必要です。

腰痛で来院した方の圧迫骨折による痛みは、帯状疱疹後神経痛と同様強い痛みで、日常生活動作などにおいても困っている方が多い様です。
骨密度の低下を防ぐため普段から、骨の構成成分であるカルシウムはもちろん、カルシウムの吸収を助けるビタミンDなど、バランスの良い食事を心がけている方も多いかと思います。又、骨を強くし、筋肉を鍛える効果のある運動を日課に取り入れ、転倒予防につとめている方もいらっしゃると思います。その様な普段、健康に気をつけていても、骨粗しょう症による骨折を起こしてしまう方もいらっしゃいます。

背中が曲がってきた、身長が低くなったなど気になっている方、又、女性では、50才を過ぎた方は、一度は骨密度を測定し、自分が若い人と比べてどの位の骨量があるのか、同年代と比べてはどうなのかを、知る事で、骨粗しょう症の早めの治療開始、骨折防止に役立つのではないかと思います。骨密度測定希望の方は、受付、看護師に声をかけて下さい。


2024.03.01...骨密度を測ってみませんか?

2024.02.01...「予防接種を積極的に受けましょう。」

 昨年の秋からインフルエンザが流行り、群馬県内でも11月にインフルエンザ警報が発令されました。罹患しないためには、うがいや手洗い、加湿器等での適切な湿度や室内換気、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取などに留意いたしましょう。そして、発病予防又は重症化にならないように予防接種を受けることもインフルエンザ対策になります。
 数々の予防接種は身を守るために役に立ちます。主な成人向けの予防接種はインフルエンザ、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹等々が挙げられます。このような予防接種を検討している際は、助成金を利用して受けることも検討してみてください。
 助成金は、地域や自治体によって年齢、特定の予防接種条件を満たす人が利用できます。
最新の情報や具体的な条件については地元の自治体の保健所や市町村役場に問い合わせてみてください。当医院でも、インフルエンザ・肺炎球菌ワクチン・帯状疱疹などの予防接種を受けられますので、お声がけください。
予防接種を受けて病気になるリスクを減らして、健康な生活を送りましょう。

〈経理〉

2024.02.01...「予防接種を積極的に受けましょう。」

2024.01.05...「新しい看護師が1名入職しました」

新年あけましておめでとうございます。
幸多き新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたします。本年もどうそよろしくお願い申し上げます。

長谷川医院は本日、1月4日より通常診療しております。昨年末から群馬県ではインフルエンザが流行し、「インフルエンザ警報」が発令されています。みなさん体調はいかがでしょうか。11月23日当番医だった当院は、多くの検査キットを準備していたのですが、すべて使用してしまうほど、多くの方が受診されました。当院では、「感染者様用の入口」がありません。大変申し訳ありませんが、受診を希望されるには方にはまず当院に電話連絡をしていただき、到着されても院内には入らず、「車で待機」をお願いしています。院内感染予防のためにも、ご協力お願いいたします。

また当院では、昨年看護師が1名入職しました。新入職員ではありますが、他病院で働いてきたベテランの看護師です。困ったことなどありましたら、遠慮なく声をかけていただけたらと思います。新しいスタッフを迎え、より一層患者様に満足していただける様な医院をこれからも目指していきたいと思っております。

〈看護師〉

2024.01.05...「新しい看護師が1名入職しました」

2023.12.01...寒い冬にこそ・・・

 早いもので今年も師走に入り、世の中はせわしくなってきていますね!
地球の沸騰化により厳しかった夏もようやく終わりをつげ、寒い日が多くなってきました。
 寒いとついついこたつでゴロゴロ・・・なんてことが多くなり体を動かすことを忘れてしまいがちです。他動的な暖ではなく、自分の体を温めることで代謝を促進し健康な体を目指してみませんか?
 寒いとどうしても肩をつぼめる体制が多くなり凝り固まってしまいます。冷えは痛みの大敵ですので、不調を感じやすくなり、痛みを悪化させてしまうこともあります。
 毎日、数分の運動(ストレッチ、足踏みなど)をすることで体も柔らかくなり動きもよくなると思いますので、寒い冬こそ体を動かし自己代謝力を高めていきましょう。
 肩を回すだけでも肩こり解消になりますし、寝そべって片足ずつ大きな円を描くようにグルグル回すと股関節が柔らかくなり、血流を促進し、さらにはポッコリおなかや便秘の解消、痩せやすい体になるなど、いいことだらけ・・・(笑)
 とはいえ、続けないことには効果はでませんので無理なく毎日少しずつ続けていきましょう。
「継続はちからなり」です。
ちょっとした隙間時間を使ってやってみてください。

〈受付〉

2023.12.01...寒い冬にこそ・・・

2023.11.01...ノロウイルスによる食中毒にご注意

 毎年、11月頃から3月末頃の期間ノロウイルスによる食中毒の発生が増えます。原因としてはこの頃に旬を迎える牡蠣などの二枚貝だと言われています。ノロウイルスに感染した牡蠣を生食またはあまり火を通さずに食べた事により感染してしまうと考えられています。また、感染者の嘔吐物や便からも感染します。

〇感染してしまったら
ノロウイルス食中毒の症状として吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱等が表れ、通常3日以内で自然回復すると言われています。しかし、子供や高齢者は重症化する恐れがあるので注意しましょう!ノロウイルスにはワクチンも特効薬もありませんので対処療法になります。脱水症状になりやすいので、少しずつゆっくりと水分補給、栄養補給をする。下痢止めはウイルスが腸に溜まり回復を遅らせる可能性があるので使わない。症状がひどい場合は病院にかかりましょう。

〇ノロウイルスから守るための予防。
「手洗い」
手や指を介した接触感染を防ぐためにも手洗が最も大切です。食事の用意、食事前、トイレ後、外から帰った後、なにかの作業後等こまめに石けんを使い水道水でしっかり洗いましょう。

「食品」
牡蠣等の二枚貝のウイルスを失活させるには85℃~90℃で90秒以上の以上の加熱が必要。
調理器具も同じように熱湯消毒が有効です。

「人からの感染」
ノロウイルスは感染力の強いウイルスです。放置された吐瀉物や便から容易に感染が広がります。素早く適切に処理しましょう。吐瀉物や便の取り扱いは手袋、マスク、エプロンを着用し周辺の消毒をするなどをし、感染を防ぎましょう。
家庭での消毒としてドアノブ、便座、蛇口、リモコン、等手の触れる機会が多い場所を消毒する。ノロウイルスはアルコール等の様々な薬品に耐性があるので確実に消毒するには次亜塩素酸ナトリウム等の強い消毒薬が必要です。(次亜塩素酸ナトリウムの希釈濃度も吐瀉物、便の処理用と消毒用濃度があるので調べておくと良いと思います。)

ノロウイルスはこれからの低温、低湿度の冬に猛威を振うウイルスです。インフルエンザ、コロナ、風邪と共に日頃から手洗い、衛生管理をしっかりやっていきましょう。


〈リハビリ

2023.11.01...ノロウイルスによる食中毒にご注意

2023.09.01...「体調管理が難しい時期を乗り越えよう!」

9月に入り、体には夏の疲れが溜まっているうえ、昼夜の気温変化も激しくなります。
夏場では、服装や食事が「冷え」に対して無防備になりがちで、低めの温度のエアコンや冷たい飲み物、食べ物などにより、体温の低下や血行不良を起こす人が多く見られます。季節の変わり目にはしっかりした体調管理をしないと、「冷え」による思いがけない体調不良にもつながります。

☆こんな症状があれば生活を見直そう☆
・なかなか寝付けない、眠りが浅い。
・身体がだるい、やる気が起こらない。
・消化不良を起こしている。
・手足や腹、腰の周りが冷たい。
・食欲がない。

冷えから身を守るためには、体を温め、血行を改善することが大切です。生活習慣・食事の見直しをし、健康維持に努めましょう!

〈受付〉

2023.09.01...「体調管理が難しい時期を乗り越えよう!」

2023.08.01...「喉のケア」

喉がイガイガする、喉の奥に違和感がある。
そんな症状はありませんか?
もしかしたら、乾燥のせいかもしれません。

夏に乾燥?と思われるかもしれませんが、エアコンの使用によって湿度が低くなると、喉が乾燥してしまうのです。喉を乾燥から守るためにできる対策をご紹介します。

1.水分補給
体内の水分が足りなくなると、必然と喉の乾燥に繋がりますので、こまめに水分補給を行いましょう。体を冷やさないよう、冷たい飲み物を飲みすぎないようにしましょう。はちみつやショウガを入れた温かい紅茶がおすすめです。

2.寝る時にマスクをつける
朝起きた時に、口の中が乾いている事はありませんか?口呼吸をしているせいかもしれません。湿らせたガーゼをマスクの内側に装着させると、保湿が期待できます。

3.うがい
喉の乾燥を感じたら、うがいをしてみて下さい。気持ちもスッキリとします。外出先から帰った時だけではなく、こまめなうがいを習慣にしましょう。

4.睡眠
喉の乾燥は、体の疲れから起こる事もあります。ゆったりとお風呂に入り、しっかり睡眠を取り、ストレスを溜めないようにしましょう。

5.あめ、ガム
あめを舐めたり、ガムを噛む事で、唾液の量を増やす事ができます。バックに常備しておくのもいいかもしれません。

リハビリ室では、お茶とあめを用意しておりますので、ご自由にご利用下さい。

〈リハビリ〉

2023.08.01...「喉のケア」

2023.07.01...食中毒について

今年は5月中から真夏日があり、体調管理が難しいですね。そして暑くなると気をつけなければと思うのが食中毒です。食品は冷蔵庫に入っているからと言って安心はできません。
そんな食中毒を起こす原因菌を調べてみました。

★黄色ブドウ球菌
 黄色ブドウ球菌は皮膚や鼻腔にすむ常在菌です。エンテロトキシンという毒素をつくり、この毒素が食中毒の症状を起こします。エンテロトキシン酸にも熱にも強く、胃酸にも分解されません。また10%近い食塩濃度でも生存できるそうです。夏場のおにぎりは素手で握らないほうが良いですね。

★ボツリヌス菌
 ボツリヌス菌は自然界の毒素のなかでも最強で、フブ毒の1000倍以上の強さがあるそうです。ボツリヌス菌は嫌気性菌なので酸素のある場所では生きられません。なので、空気の入らないもの、ソーセージ、ハムや密閉食品などが中毒の原因となりやすいそうです。要冷蔵の真空包装食品はレトルト食品と間違いやすく、常温保存した為に中毒を起こした例があるそうです。パック詰め食品を買った時には表示されている保存方法を確認した方が良いですね。またボツリヌス菌100度で10分以上加熱すれば分解するそうなので、しっかり熱を通す事で食中毒を防ぎましょう。

★腸炎ビブリオ
 腸炎ビブリオはコレラ菌と同じ仲間だそうです。暖かい時期に海でとれた魚介類には一般的に腸炎ビブリオが付着していて、冷蔵していないと急速に増殖し、食中毒を起こすそうです。腸炎ビブリオは真水では増殖できないので、魚介類は魚介類は流水でよく洗ってから調理をし、加熱調理をする時は中心部まで熱を通す事が大切です。目安としては60℃で10分以上だそうです。また短時間でも冷蔵保存が大切で、冷凍魚であっても常温で解凍するのは危険でそうです。
さらに調理する過程で、手やまな板や包丁などの調理器具にも腸炎ビブリオは付着するので良く洗ってから次の調理をする事で二次感染を防ぐようにしましょう。

★サルモネラ菌
 サルモネラ菌はニワトリ、ウシ、ブタなどの家畜の腸管に広く生息する菌で、人に感染すると、激しい下痢症状を起こすそうです。人の場合口から菌が入り消化管で増殖することで発症します。産みたての生卵にはニワトリの腸管に由来するサルモネラ菌が付着しています。しかし日本では出荷前に消毒液を含む温水や紫外線などを使って殺菌消毒しているので、賞味期限内であれば安心して生食できるそうです。
 またうっかりしがちなのが、ペットもサルモネラ菌を保菌している事があるそうです。なので抵抗力の低い子どもや、赤ちゃん、高齢者には注意が必要だそうです。ペットの排泄物に触らないよう気をつける、口をなめさせたりしない、ペットに触れたあとは手を洗う事が大切です。

★カンピロバクター
 カンピロバクターは牛や豚、鳥、ペットの消化管に広く生息する菌で、排泄物に汚染された食品や水をとることで人に感染するそうです。特にトリ肉には注意が必要だそうです。それはトリ肉の皮の皮穴の部分にカンピロバクターが残っていることがあるからで、調理の時には十分に火を通す事が大切です。カンピロバクターの流行期は5月~7月前後なので、バーベキューなどをする時には皮目からよく火を通す事と調理器具などがからの二次感染を防ぐようにしましょう。

 他にもまだいろいろな菌やウイルスが食中毒の原因になる事がありますが、長くなりすぎますのでここまでにします。食品の保存方法や調理方法、調理器具の扱い、手洗い等に十分気をつけ、食中毒を防ぎましょう。

引用文献;身近にあふれる「微生物」が3時間でわかる本
編著 左巻 健男

(看護師)

2023.07.01...食中毒について

2023.06.01...「夏本番が来る前に、熱中症の予防と対策」

 真夏の猛暑日は、テレビなどでもさかんに熱中症警戒を呼びかけますが、実は気温がそれほど高くない日でも、湿度が高かったり、身体が暑さに慣れていなかったりする時は注意が必要なのです。

 梅雨の晴れ間や、梅雨明けの蒸し暑い日にも、熱中症は多く見られます。この時期は身体が暑さに慣れていないため上手に汗をかくことが出来ずに体温調節がうまくいかないのです。

 予防としては水分、塩分、糖分の補給です。のどが渇いたなと感じるときはすでに身体が脱水状態かもしれません。外出するときは、飲み物を持ち歩き、こまめに水分補給をしましょう。

 熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。
高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能や、体の調整機能も低下しているので、家族や周りの人たちの注意が必要です。

 これから来る夏本番に備え、暑さに負けないよう、睡眠・栄養、規則正しい生活を心がけましょう。

〈受付〉

2023.06.01...「夏本番が来る前に、熱中症の予防と対策」

2023.04.28...「天気痛」

季節の変わり目に起こる頭痛、台風が近づくと頭痛がする、雨が降ると古傷が痛むなど、天気の影響で体の不調を感じる人は少なくありません。
気温や湿度などの気象要素は、私たちの健康に影響を及ぼしています。最近、気圧の変化も体調を左右する大きな要素であることが分かってきました。

人は体の平衡感覚を耳の奥の内耳でつかさどっています。
この内耳の気圧センターが気圧の変化を感知する際に過剰反応すると、その情報が脳に伝わって自律神経のバランスが乱れ、様々な不調を引き起こしてしまいます。つまり、内耳が敏感な人ほど気圧の変化によるストレスが大きく、天気の変動による不調が起こりやすいです。
こうした不調は、その人がもともともっていた症状が気象要素に影響されて現れることで起こるので、「天気痛」といいます。

天気痛の症状は、頭痛、首痛、腰痛、神経痛の悪化、めまい、肩こり、眠気、耳の症状、気分の落ち込み、うつ、不安症など多岐にわたります。
理由の分からない頭痛は、もしかしたら「天気痛」かもしれません。
心当たりがある人は、天気と自分の体調の関係をチェックしてみるといいかもしれません。

〈リハビリ〉

2023.04.28...「天気痛」

2023.04.01...~帯状疱疹ワクチンの接種費助成について~

 3月中旬から、3年間のマスク生活も自己判断にゆだねられマスクのわずらわしさから開放されたと思う人、一方、マスク生活が長かったため、マスクをはずす事を不安に感じる人などいらっしゃると思います。

 コロナ禍の3年間で、コロナ前より、帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛で受診される方が多かったように感じます。
帯状疱疹については、何度か長谷川のブログでも触れていますが、その予防策として、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類が50才以上の方を対象に推奨されています。

 渋川市では昨年10月から50才以上の人を対象として希望者にワクチン接種費助成が始まりました。当院でもこの制度を利用して、ワクチンを受けた方もいらっしゃいます。

 4月からは、吉岡町、榛東村も、ワクチン接種の助成が始まります。

弱毒性水痘ワクチンは1回
不活化ワクチンであるシングリックスは2ヵ月の間隔をあけて2回行います。

助成の金額は、自治体により変わります。
くわしくは、各々の広報又は、受け付けに相談してください。

〈看護師〉

2023.04.01...~帯状疱疹ワクチンの接種費助成について~

2023.03.02...〈免疫力を高めて春を満喫しましょう〉

 免疫力とはウイルスや細菌が外部から侵入しないように防ぐ力のことです。そして傷ついた細胞の修復や体内でできた病気のもととなる細菌や細胞を駆除する『自己防衛機能』でもあるのです。
心身が健康であれば免疫機能は高い状態で維持されますが、心身に不調があると免疫機能も低下しやすくなります。

免疫力が低下すると
・感染症にかかりやすくなる(ウイルス性の感染症・歯周病・食中毒他)。
・肌トラブル(肌荒れ・ニキビ・かゆみ・赤み・ざらつきなど)
・わずかな環境の変化での体調を崩しやすくなる。

免疫力が下がっていると感じた時の改善策として

・質の高い睡眠時間を確保する
 ブルーライトは脳を興奮させるため就寝1時間前のスマホ・PCは控える。
 カフェイン・アルコールは眠りを浅くするため、夕方以降は控える。

・栄養バランスの良い食事(主食・主菜・副菜を揃える)

肉・魚・卵・大豆類
タンパク質は免疫物質や細胞を維持する働きがあります。

野菜・果物
病原菌を排除して腸内環境を整える食物繊維があり、活性酵素を取り除いてくれる抗酸化作用のあるポリフェノールも免疫力を高める。

きのこ類
食物繊維のひとつであるBグルカンを多く含み免疫細胞を活性化させる働きがあります。

発酵食品
免疫細胞を活性化させる働きがあります。乳酸菌、麵菌、納豆菌、酵母菌、酢酸菌など善玉菌が豊富で腸内環境を善玉優位に保つのに欠かせない食品です。

紅茶・赤ワイン・カカオ
ポリフェノールは活性酵素除去する抗酸化物質です。
白血球の働きを高める作用があり、がんや感染症の予防、老化防止など免疫力を上げるために欠かせない栄養素です。

・適度な運動を心掛ける。
・ストレスをためないようにする。
・入浴する。
身体を温めることにより免疫細胞が活性化します。また適温でゆっくり入浴をすると心身がリラックス状態になり、ストレスを発散させるために有効です。

・日光浴をする
日光を浴びることで体内ではビタミンⅮが生成されます。ビタミンDは免疫力をあげて、骨の健康や認知症の予防にも効果があります。

・笑顔でいることや笑うことを心掛ける
笑うと免疫力が上がりやすく、特にNK細胞を活性化させる効果があります。NK細胞は自然免疫の1つで、がん細胞の発見・排除に重要な免疫機能です。

日増しに暖かくなり春はもうすぐです。今から免疫力を高めて、お花見・登山・旅行・スポーツ観戦など出掛けてみませんか?

〈経理〉

2023.03.02...〈免疫力を高めて春を満喫しましょう〉

2023.02.01...腰痛

私ごとですが、最近腰痛に悩まされています。寒さと運動不足のせいなのか、なかなか改善しません。長谷川医院でも腰痛の患者さんが多く来院され治療をされています。なぜ腰痛がおこるのでしょうか?

 腰痛を発症する人は非常に多く、労働災害全体の6割以上を占めていますが、腰痛の約85%は原因不明で、神経症状(痺れや麻痺)や重い基礎疾患などがなく、レントゲンやMRIなどの画像検査をしても、どこが傷みの原因か特定しきれない「非特異的腰痛」です。

 急性の腰痛である、いわゆるぎっくり腰も非特異的腰痛に含まれます。急に無理な動作をした時などに起こる腰の組織の怪我で、捻挫や、椎間板、腱、靭帯などの損傷が多いと考えられていますが、厳密にどこが傷んでいるかを断定するのは難しいようです。

 原因はさまざまですが、体に負担のかかる重労働、特に重たいものを持ち上げる作業や体幹を曲げたりひねったりする作業は気をつける必要があります。逆に同じ姿勢をとり続けるような職場でも腰痛は多く発生します。これは股関節やその周辺の筋肉の柔軟性が失われてしまうことにも一因があるそうです。さらに寒さで筋肉が硬直する冬は、神経が刺激されて痛みが起こりやすくなります。生活習慣の中で「運動不足」と「喫煙」は、腰痛と関連していることがわかっています。

 患者さんの中には痛いから安静にしていましたとか、横になっていますと言われる方がいますが、腰痛があっても慢性化を防ぐためには、長期間安静にしているより、身体活動を続けた方がよいのです。寝ていても腰痛は治りません。

 腰痛対策の運動としてウォーキングは、最も安価な治療法としておすすめです。一回、15~20分ほどから始めて歩けるようになったら少しずつ距離を伸ばしていくと効果的です。歩くときは、両腕をしっかり振って、大股で歩くことで腹筋と背筋を鍛えることが出来ます。

 私も運動不足を実感しているので、今まで通っているヨガの回数を増やしつつ、家で腹筋背筋の強化と、週2~3日1日15分からウォーキングを始めようかなと思っています。

〈看護師〉

2023.02.01...腰痛

2023.01.04...〝明けました!おめでとうございます″

 当院は、今年開院25周年を迎えます。
変わらず、スタッフ一同元気に取り組んで参ります。
前回、腹巻きのお話をしましたが、だいぶ寒くなってきた今でも、ちょっと動くと暑さを感じ暖房を切ってもいいかなと思ってしまう、わたくしがおります・・・笑
そんな話を聞くと誰もが、思うのが更年期???ではないでしょうか・・・なんとなく「そんなことない」と受け入れがたいのですが、周りのスタッフをみると、だれも半袖でいる人はおらず、寒い・・・との声も・・・
最近では義妹にも「お姉ちゃん、それ更年期だから認めなよ」と言われ、認めざるをなくなりました。

 更年期というとイライラや、ホットフラッシュ、頭痛や、不安感など本人だけでなく、悪化すると家族まで、気分が沈んでしまいます。私のように、「認めたくない」と思う気持ちを捨て、素直に受け入れることで、以外と好転し、良い方向に向くかもしれません。

長い間、患うと気分がめいってしまいますので、症状が続くようなら、医療機関を受診しましょう。

ちなみに、当医院でも、漢方薬による治療を行っておりますのでお気軽にご相談下さい。

〈受付〉

2023.01.04...〝明けました!おめでとうございます″

2022.12.02...【腹巻】

 寒い日々皆さんどのようにお過ごしですか。
 そんな寒い日に体を温めてくれる腹巻の効果を紹介したいと思います。

 腹巻というとダサいとか、着膨れする印象があるかもしれませんが、最近では薄くて機能性がありデザインの良いものが出てきて、若い人からお年寄りまで腹巻をつけている人が増えているようです。腹巻は付け慣れない人からすればめんどくさいと思うかもしれませんが、その1枚で大きな効果が見込めます。お腹を温め内臓の血流が良くなると体温が上がります。体温が上がると基礎代謝が上がります。体温が1度上がると基礎代謝が約12%上がると言われています。基礎代謝が上がると消費カロリーが増えるので太りにくい体質になります。また、体温が上がる事により免疫力も上がります。低体温の人(体温が35度代)は免疫力が弱いと言われています。その他、胃腸の機能が良くなり下痢や便秘などを防いでくれたり、お肌の荒れを防いでくれたりする効果があるようです。

 おすすめの腹巻は胸の下からお尻の上くらいまである長い物。肌触りの良いもの。締め付けがキツすぎないもの(キツすぎると逆効果になってしまいます)。夜、寝る前に付けるのが良いようです。また、ずっと付けていると汗をかきすぎて体が冷えてしまう場合もあるので、自分の体調、気温に気を払いましょう。

 これからますます寒くなっていきます。体を温め血液の循環を良くすることで病気になりにくい健康的な体を作っていきましょう。

〈リハビリ〉

2022.12.02...【腹巻】

2022.11.01...~帯状疱疹ワクチンについて~

 みなさん、帯状疱疹という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ここ最近、テレビCMで帯状疱疹ワクチンについて流れているのを見た方もいるのではないでしょうか。しかし、正直インフルエンザワクチンやコロナワクチンほど知名度は高くありません。

 日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが神経奥深くに潜んでいて、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹になるといわれています。特に高齢者は、年齢とともに細胞性免疫が低下した結果、帯状疱疹を発症し、帯状疱疹後神経痛を続発するリスクが高いことから、帯状疱疹ワクチン接種が推奨されています。

 群馬県渋川市では、10月1日から帯状疱疹ワクチンの助成制度が始まりました。
2022年5月の当院のブログに
1.帯状疱疹について
2.帯状疱疹にかからないために
3.帯状疱疹にかかってしまったら
について書いてありますので読んでみてください。

 帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛を患い、当院を受診される方、他院から紹介される方が多くいらっしゃいます。多くの人が、「自分がなると思わなかった」「こんなひどいなんて知らなかった」と言っています。私達看護師も帯状疱疹の患者様を診ると「大変だな」と毎回思います。そして、患者様の多くは「帯状疱疹のワクチンをやっておけばよかった」と言っています。

 当院では、神経ブロック、漢方薬を含めた内服薬の治療により、多くの方が3ヵ月以内に疼痛も改善し以前と変わらない日常生活を送れるようになっています。しかし例外的に数年にも渡って辛い思いをなさる方もいらっしゃいます。その場合、本人だけでなく、その御家族も大変な思いをされています。

 このブログを読んでいる方、まだ若い方でもご両親やご祖父母にワクチンをすすめてみてはいかがでしょうか。当院でも、帯状疱疹ワクチン接種をおこなっております。予約制になっていますので、まずは電話にて問い合わせください。

〈看護師〉

2022.11.01...~帯状疱疹ワクチンについて~

2022.10.01...「秋バテに注意しよう!」

暑い日が続いた夏も終わり、秋をむかえる時季となりました。
秋は、よい天気が続きますが、日々の気温が安定せず、1日の中でも朝・夕で大きく差が出てしまう季節でもあります。
そのため、寒暖差によって自律神経のバランスがくずれ、「秋バテ」がおきてしまいます。

~秋バテの症状チェック~
・食欲がない
・胃がもたれた感じがする
・疲れやすい、体がだるい、立ちくらみがある
・頭がボーっとし、めまいがある
・肩こりがひどい
・朝、なかなか起きられない
・なかなか寝付けない
など、以上の症状が、1~2週間以上続く時に・・・

☆2個以上・・・秋バテかも...
☆3個以上・・・秋バテ
☆5個以上・・・秋バテなので早目に対策を...!

~秋バテの対策として~
・1日3食のバランスの良い食事
・37~39度のお湯で身体を温める(冷え防止)
・ウォーキングなど、少し汗をかく程度の無理のない範囲での運動
・十分な睡眠をとる…などがあります。

日常の生活の乱れにより自律神経のバランスが乱れやすくなり、それに引きずられるようにして免疫力も低下してしまい、感染症にも罹りやすくなってしまいます。
今一度、生活習慣を見直し、天候の変化などで体調を崩さないよう、秋バテ予防・対策を意識して気持ちよい季節を楽しめるようにしていきましょう!

〈受付〉

2022.10.01...「秋バテに注意しよう!」

2022.09.07...「草むしり」

放っておくと、ぐんぐん伸びてしまう雑草。
梅雨が明けると、草むしり後の腰痛を訴える患者さんが増えてきます。

草むしりをすると前傾姿勢になり、重心が前にかかる事で骨盤や股関節に負担がかかり、ゆがみが生じます。そうすると筋肉に余分な緊張がかかり、硬くなってしまいます。

なるべく体に負担をかけないようにするために、長時間、同じ姿勢で作業する事は避けましょう。

どうしても利き手ばかり使ってしまいがちですが、両手をバランス良く使い、しゃがみ込んで重心を低くします。片方の膝を地面に付けると、体がぐらつかず、安定します。

一気に作業を終わらせようとせず、こまめに休憩を取り入れましょう。
作業が終わった後は、ゆっくり立ち上がり、腰を伸ばすストレッチをしましょう。

目線はおへそを見たまま、上半身を後ろに反らします。
気持ち良く伸びるのを感じて下さい。

痛くて辛い時は無理をせず、すぐにやめましょう。

〈リハビリ〉

2022.09.07...「草むしり」

2022.08.01...熱中症について

今年は6月から、35度を超える猛暑日が続きました。テレビでも熱中症で救急搬送される方々の報道がされていました。そこで、熱中症について、おさらいをしようと思います。

(熱中症とは)
体温が上がり、体内の水分やミネラル(塩分など)のバランスがくずれたり、体温の調節機能が働かなくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気の事。
屋外で活動している時だけでなく、就寝中など室内で熱中症を発症することもあるため特に高齢者は要注意。

(予防するには)
・のどが渇いていなくても、こまめに水分、塩分の補給をする。

・外出時には、日傘や帽子を着用する。また屋外で他の人と2m以上距離を取れるときは、マスクを外す。

・睡眠や休憩を十分に取るようにする。

・吸湿性、速乾性のある通気性の良い衣服を着用する。

・食事、特に朝食をしっかりとる。また汗で失われやすいミネラルや水分を多く含んだ、野菜やフルーツもとると良い。

・温湿度計などを用意し、エアコン使用の目安とする。

・熱中症警戒アラートがでたら、運動や外出はなるべくさけ、涼しい室内へ移動する。

(手当て)
・できるだけ早く風通しの良い日陰や、冷房の効いている室内などへ移動させる。

・衣服をゆるめて安静にし、体からの熱の放散を助ける。

・口から飲めるときは、経口補水液(OS-1など)、スポーツ飲料か、薄い食塩水などを飲ませる。

・胸や腹部の体表面に水をかけて、うちわや扇風機などであおぐ事で体を冷やす。保冷剤などがあれば、それを頸部、わきの下、大腿の股関節部に当てて、皮膚の下を流れる血液を冷やすことも大切。

・水分が口から飲めない、症状の改善が見られない、様子がおかしい、全身のけいれんがあるなどの時には、すみやかに医療機関を受診するか救急車を呼ぶ。

みなさん、気を付けましょうね!

〈看護師〉

2022.08.01...熱中症について

2022.07.01...「寝汗がひどい」その原因は?

人は一晩にコップ1~1.5杯くらいの寝汗をかくといわれています。
蒸し暑い夜に汗をかいたり、風邪などの発熱の時にみられる寝汗は正常な生理現象といえます。

しかし不快な汗で夜中に目が覚めたり、パジャマやシーツがビショビショになるくらい寝汗をかいてる場合、体温調整ではなく、何らかの原因が隠れている可能性があります。

交感神経と副交感神経の切り替えがうまく行かずに自律神経の乱れが生じ、睡眠中の体温調整が困難になり、ひどい寝汗をかくことが考えられます。

またホルモンバランスの乱れも原因として考えられます。
他にも、もしかしたらなにかしらの病気や身体の不調が隠れているかもしれません。

朝晩と日中の気温差が大きい今の季節ですが、不快な寝汗があまりに長く続いたり、改善傾向が見られない場合には、かかりつけの病院に相談してみるのも良いでしょう。

〈受付〉

2022.07.01...「寝汗がひどい」その原因は?

2022.06.01...ストレッチを効果的に行う3つのポイント

 加齢に加え、仕事や家事、スポーツの参加により疲労が蓄積し筋肉の柔軟性が低下し、筋トラブル痛の原因となります。筋肉が無理なく正しく機能できるように、本来の関節の可動域を維持、改善することが重要です。

今回は、ストレッチを安全に、なおかつ、効果的に行うための3つのポイントを紹介したいと思います。

①体を温めて行いましょう
筋肉は温かいと伸びやすく、冷えると伸びにくくなる性質があります。軽く体を動かして、体を温めてからストレッチを行うと良いでしょう。お風呂上りは筋肉が温まっているので、ストレッチをするのには最適です。

②ゆっくり、リラックスして行いましょう
ストレッチの動作中、勢いや反動をつけて筋肉を伸ばそうとすると、意思とは逆に筋肉を収縮させようとする防衛機能が働き、筋肉を効果的に伸ばすことができません。また動作中に息を止めることも筋肉の収縮や血圧の上昇を招き、体への負担になります。筋肉を伸ばす時には、息をゆっくり吐きながら、伸ばしましょう。

③毎日継続して行いましょう
ストレッチによる柔軟性の効果は、すぐに得られるものではありません。日々の積み重ねが大切です。入浴後や就寝前はもちろん、仕事や家事の合間など、日常生活の習慣の一部として取り入れましょう。

以上の3つのポイントを参考に、健康な体づくりの役に立てれば、幸いです。

〈リハビリ〉

2022.06.01...ストレッチを効果的に行う3つのポイント

2022.05.02...~50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種を~

 帯状疱疹、皆さんの周りにも、かかったことがある人もいると思います。又、コロナ禍で、帯状疱疹にかかる人が多くなったなど今迄よりも、耳にする事が多くなったのではないでしょうか。

1.帯状疱疹について
帯状疱疹は、多くの人が子供のときに感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。
水ぼうそうが治った後もウイルスは全身の感覚神経節に残っています。
過労やストレスなどで免疫力が低下すると、体内のウイルスが再び活性化し、増殖したウイルスが神経を伝って皮膚に向かい、群発性の水疱を生じ、帯状疱疹となります。
体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てくるのが特徴です。
帯状疱疹にかかったら、抗ウイルス薬により治療を行います。
治療により、皮膚症状が治った後も、神経の損傷がひどいと痛みが続くことがあります。
中には、帯状疱疹後神経痛になり、数年にわたって、痛みが改善されないこともあります。
特に50歳代から帯状疱疹の発症率が高くなり、80歳までに、約3人に1人が発症するといわれ、帯状疱疹後神経痛を防ぐためにも帯状疱疹の予防が大切です。

2.帯状疱疹にかからないために
日頃からの体調管理が重要です。
食事や睡眠をしっかりととり、適度な運動や、リラックスした時間をもつことでストレスを減らし、免疫力を低下させないようにする事が大切です。又、50歳を過ぎたら、帯状疱疹の予防接種ができます。
帯状疱疹にかかった事がある人も接種できます。
他の予防接種同様、帯状疱疹を完全に防ぐものではありませんが、高い予防効果が得られます。帯状疱疹を予防するワクチンは2種類あります。
それぞれに特徴が違いますので、医師に相談してください。

3.帯状疱疹にかかってしまったら
抗ウイルス薬などによる治療を行います。
発症早期に治療を開始するほど、効果が期待できますので症状を自覚したら早めに受診しましょう。
帯状疱疹後神経痛に対しても、漢方薬や神経ブロックによる治療を行っていますので、相談してください。

〈看護師〉

2022.05.02...~50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防接種を~

2022.04.01...免疫力を高める「腸活」

 コロナウイルスがなかなか終息せずストレスが多い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
みなさん感染対策はどのようになさっていますか?『手洗い・消毒・咳エチケット・三密回避』
コロナウイルスにも負けない健康なからだを維持するためには、免疫力を高める必要があります。免疫細胞は、骨髄の中で生まれて血液やリンパ液を通って全身をめぐっていますが、その免疫細胞の約70%は腸に存在しています。そこで今回「腸活」についてお話ししたいと思います。
 腸活とは腸内フローラと呼ばれる腸内環境をバランスよく整えることをいいます。腸の中には様々な菌が約100兆個も存在しており、これらは善玉菌、悪玉菌、日和見菌と大きく3つに分類されます。腸内フローラの乱れは、便秘や下痢などお腹の不調の原因に。さらに悪玉菌が作り出す毒素は、直接腸に害を与えたり、腸から吸収されて血液の流れに乗ってカラダ全体に悪影響を及ぼしたりすることもあります。腸内フローラの乱れが免疫機能の低下や様々な疾患を引き起こすこともわかってきています。

 腸活のメリットは、

  1. お腹スッキリメリハリ体型へ
    腸内環境を改善して便通がよくなると、ぽっこりお腹が解消して、体型もスッキリ。腸からの栄養吸収がよくなるので、余分な脂肪ため込む割合も低くなります。

  2. 肌荒れの改善
    悪玉菌が作る有害物質は、ニキビや吹き出物などお肌にも悪影響を及ぼします。腸内環境が改善して便秘も解消すると、肌荒れも改善しますよ。美肌が手に入るかもしれません!

  3. 免疫力がアップ
    悪玉菌による有害物質は大腸ガンやポリープをはじめ、全身の病の原因になることも。反対に善玉菌が増えると免疫力がアップします。

 毎日の食事で始める腸活
 腸内のバランスを整える方法は生きた善玉菌(プロバイオティクス)をとることと、善玉菌の栄養素となり増殖を助ける食品を摂取することです。生きた乳酸菌を摂るには、ヨーグルトや味噌、ぬか漬け納豆などの発酵食品をとり、生きたビフィズス菌や乳酸菌を毎日とり続けることです。善玉菌の栄養素となり増殖を助けるものとしてはオリゴ糖や食物繊維などで、野菜・果物・豆類やきのこを合わせて取り入れることにより、腸内フローラの動きが活性化されます。

 十分な睡眠とリラックスした生活
 腸管免疫力を上げるには、食材の他に副交感神経優位のリラックスした生活が、欠かせません。睡眠中は、副交感神経が優位になり腸の蠕動運動を促進させます。睡眠不足や不規則な生活、疲れ、ストレスなどは交感神経を高ぶらせ、腸の蠕動運動を低下させたり様々な悪影響を及ぼします。しっかりとした休息をとること、リフレッシュできる適度な運動、深呼吸、リラックスできる音楽を聞いたりすることが腸の健康にも大切です。
健康なからだは健康な腸から。「腸活」で免疫力を高め、コロナに負けない元気な身体を作ってください。

〈看護師〉

2022.04.01...免疫力を高める「腸活」

2022.03.01...よく聞く言葉ですが・・・~

 「先生、痛みだけでもいいので取ってください。」と患者様・・・
患者様の訴えはよくわかりますが、この痛みが奥深いのです。
一言で「痛み」と言っても・・・
・けがなどの、外傷による侵害受容性疼痛
・神経自体の損傷が原因の神経障害性疼痛
・社会的要因で何らかの理由で脳自体に痛みを感じている心因性疼痛
と三つの種類があります。
 痛くなった原因が患者様自身わかっているのであれば、何の痛みであるのかを、推測するのはそれほど難しくはないと思います。
 診察の際に「痛みの原因はなにかありますか?」と尋ねるのは、どうして痛くなったかを知り、そこから痛みの原因を探るためです。また、痛い場所がうまく伝わらないと治療をしても充分に効果が得られず、満足頂けないことがあります。
 ですので、患者様にはできるだけ痛い場所の意思表示や先生からの質問に明確にお答え頂けるとありがたいです。痛みの原因を整理して治療をする・・・そこが大切なのです!!
 治療には患者様と先生との信頼関係が必要不可欠です。先生との会話も大切な治療のひとつになるかと思いますので、疑問に思ったことは遠慮なくお聞きいただければと思います。

 また、高齢の患者様のご家族様には是非付き添っての受診にご協力ください。

〈受付〉

2022.03.01...よく聞く言葉ですが・・・~

2022.02.01...【+10】

+10(プラステン)を知っていますか?+10とは厚生労働省が2013年3月に策定した「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」で、身体活動増加のための『+10:今より10分多く体を動かそう』をメッセージとして掲げています。身体活動とは、運動やスポーツだけではなく、家事や畑仕事、ガーデニング、テレビを見ながら筋トレ、ストレッチ、体操、移動のため近距離なら自動車を使わずなるべく歩きや自転車にするなど、体を動かすこと全般をいいます。健康づくりには、まず体を動かすことが一番ということです。

調べによると群馬県の人は100m未満の移動でも4人に1人が車で移動し500mを超えると半分以上の人が車で移動するという結果が出ています。全国的にみても歩く事が少ない県だといわれています。寒いからといってコタツに入りっぱなしで動かないという事はありませんか?活動量が減る冬だからこそ+10をより意識して動いてみましょう!
普段から体を動かすことで、糖尿病や心臓病、脳卒中、がん、ロコモ、認知症などになるリスクを下げ健康寿命を延ばすことができます。

長寿社会日本です。なるべく病院や介護のお世話にならずにいつまでも元気に過ごしたいですね。
その為にまずは普段から体を動かしている人も、最近運動不足だと感じてる人も、今この時から+10分多く動いてみましょう!
毎日のわずか+10分で将来大きな差が出てきます。

2022.02.01...【+10】

2022.01.04...『お薬手帳は想像以上に大事です。』

新年あけましておめでとうございます。
幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたします。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

年末年始で体調を崩されていないでしょうか。
体調に違和感を感じた際は、早めの受診をおすすめいたします。
長谷川医院は本日1月4日より通常診療しております。
受診の際は、保険証とともにお薬手帳を必ず持参してください。
お薬手帳をみることで、どのような疾患があるのか、痛みに対してどのような治療をしてきたのか、など、治療をするにあたり、たくさんの情報を知ることができ、一人一人に適した治療を提供することができます。

また、当院ではブロック治療をしています。針を使用した治療になりますので『血液をさらさらにする薬』の内服の有無も知る必要があります。血液をさらさらにする薬には、動脈硬化により誘発される血管内皮細胞の損傷部位に血小板が凝集することを抑制する『抗血小板薬』と心不全や不整脈で血液の流れが悪くなると、滞った血液が固まりやすくなるのを抑制する『抗凝固薬』があります。

例えば、抗血小板薬には、バイアスピリン・パナルジン・プラビックス・プレタール・アンプラーグ等があり、抗凝固薬には、ワーファリン・プラザキサ・イグザレルト・エリキュース・リクシアナ等があります。

お薬手帳がない場合は、飲んでいる薬ごと持参していただいてもかまいません。

安全に治療をおこなうためにも、ご協力をお願いいたします。

〈看護師〉

2022.01.04...『お薬手帳は想像以上に大事です。』

2021.12.01...「生ワクチンと不活化ワクチン」

新型コロナウイルス感染者も大幅に減少し、ワクチン接種も順調に進んでいる中、インフルエンザが流行する季節となりました。
昨年は、手洗い・うがい・マスク着用などが徹底していた為、インフルエンザがにかかる人が大幅に減少した年となりました。
今年も当院ではインフルエンザの予防接種を10月より受けつけていますが、ワクチンにも生ワクチン・不活化ワクチンと種類があるのを皆さん、ご存知でしょうか?
抗体をつくる為に、必ず決まった間隔をあけなければなりません。
今回は、2種類のワクチンについて紹介します。

〈生ワクチンを先に接種した場合は4週間あける〉
★生ワクチンとは・・・生存能力を損なうことなくウイルスや細菌の病原性を低下させて作ったワクチンの事(水疱瘡・風疹・麻疹・おたふく風邪など)

〈不活化ワクチンを先に接種した場合は2週間あける〉
★不活化ワクチンとは・・・細菌やウイルスを殺して、毒性をなくし免疫をつけるために必要な成分を取り出してワクチン化したもの(コロナウイルス・インフルエンザ・肺炎球菌など)

コロナウイルスの予防接種を最近された方も多いと思います。
予防接種をされる前に一度上の表を参考にして頂ければ幸いです。
不明な点は受付までお問い合わせ下さい。

2021.12.01...「生ワクチンと不活化ワクチン」

2021.10.30...〈肩甲骨を意識〉

おうち時間が増えた事により、パソコンやスマートフォンを操作する時間が増えたり、運動不足になったり、ストレスを感じやすくなったりする事はありませんか?

これらが原因で、慢性的な肩こりを引き起こしているかもしれません。

デスクワークやスマートフォン、読書などをしていると、無意識に頭が肩よりも前に出やすく、猫背の姿勢になってしまいます。
頭を傾けると、首や肩周りの筋肉に負担がかかり、血行不良に繋がります。

肩こりの原因となる筋肉は、肩甲骨に繋がって存在しています。
リフレッシュや痛みの予防、改善に肩甲骨を意識した体操を行ってみましょう。

〈ペンギン体操〉
1.腕を下に伸ばしたまま、肩甲骨を上下に動かす。

2.腕を横に伸ばして肩甲骨を近づけたり遠ざけたりする。

3.胸の位置で肘を曲げ、肩甲骨を寄せる。
 その状態から腕を前にまっすぐ伸ばし、背中を丸める。

1~3を、各10回ずつ無理はせず、できる範囲で行って下さい。

〈リハビリ〉

2021.10.30...〈肩甲骨を意識〉

2021.10.01...~コロナワクチンについて~

 収束する兆しの見えないコロナに対して、今戦える武器はやはりワクチンかなと思います。しかしワクチンに関しては様々な情報があり、不安を感じる方もいると思います。それで、「mRNAワクチン(メッセンジャーRNA)」について調べてみました。

☆mRNAワクチンの仕組み
 ワクチンを接種するとmRNAという情報伝達物質が体の中に入ります。そうするとその情報をもとに、コロナウイルスのトゲトゲ(=スパイク)の部分が作られます。(コロナウイルスはそのトゲトゲの部分を使って細胞に侵入します)

 そのスパイクタンパクを免疫系が認識して、リンパ球が抗体を作ります。コロナウイルスが体に入ってきた場合、そ
トゲトゲ(=スパイク)に対して作られた抗体が、ウイルスのトゲトゲの部分にくっついて、細胞に侵入するのを防ぎます。

☆体の遺伝子を組み替えない?
 今食品などでも遺伝子組み換えという文字を目にしますが、mRNAなんて物を体に入れたら、自分の遺伝子が組み換えられてしまうのではないかと心配になる方もいると思います。
 しかし、このmRNAはDNAの中に送り込むことはできないそうです。体の中ではありますが、核と言われている遺伝子の中ではない所において、抗体を作る作業をしているそうです。それが筋肉の中にいると最も免疫反応が起こりやすいので、筋肉注射なのだそうです。また、このmRNA自体は数日で失活すると言われているそうです。

☆副反応について
 筋肉に針を刺すので、打撲したような痛みが出ることはよくありますが、数日以内に良くなると言われています。
 もう一つは全身の反応。発熱、関節の痛み、倦怠感。これは2回目の方が強く出ると言われます。1回目で7割前後付く免疫を、2回目のワクチンを打つことで94~95%まで効果を上げ長い期間持たせようとするので、体の反応としても2回目の方が強く出るそうです。悪いことではないのでその辛い症状に対して適切に解熱鎮痛剤を使うことは構わないそうです。
 また副反応が無かったからと言って、免疫が付いていないということはないそうです。6~7割の人は副反応が出なくても、免疫は付いているという研究結果があるようです。

ワクチンはコロナとの戦いにおいて、1つの大きな希望の光ですね。

〈看護師〉

2021.10.01...~コロナワクチンについて~

2021.09.01...「こむら返り(足がつる)」原因とは?

 夜中に突然「イタタタ・・・」と足がつってしまい痛みで目が覚める、なんてことはありませんか?

就寝中に限らず、運動中にいきなり足がつってしまったり、日中筋肉がけいれんして急に痛みが出る場合もあります。

原因としては「冷え」「疲労や運動不足」「脱水・電解質異常」などが考えられます。

 汗をかきやすいのは何も日中や運動の最中だけではありません。睡眠中にもコップ1~2杯程度の汗をかくため、ミネラルが流出してしまいます。
 就寝中に突然足がつってしまうのは、水分不足ににより体内のミネラルバランスが乱れていたり、今の時期はエアコンによる冷えが影響している可能性もあります。

 たまに起こるくらいならそれほど気にならないかもしれませんが、日中の運動・マラソン・ゴルフ・登山などの最中、また頻繁に起こる就寝中の足のつれは、ストレスにもなり睡眠不足にもつながってしまいます。

 もうご存知の方も多いかもしれませんが、漢方薬の68「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」は急激に起こる足のつれに効果を発揮します。足が痛くなった時に飲むと、すぐに効き目があり、痛みがスーと消えていきます。
 当院でも取り扱っておりますので気になる方はぜひ一度ご相談ください。
(ちなみに院長も夜中にずいぶん助けられていますよ)

〈事務〉

2021.09.01...「こむら返り(足がつる)」原因とは?

2021.07.31...~眼精疲労~

「目が疲れる」、「目が痛い」といったことは、誰でも日常よく経験します。でも、大抵はしばらく経つと忘れてしまいます。
しかし、時には症状が頑固に続いたり、身体に悪影響が及ぶこともあります。医学的にはこのような状態を「眼精疲労」と呼んで、単なる目の疲れである「眼疲労」と区別しています。
眼精疲労の主な原因の一つとして、毛様体筋(もうようたいきん)の緊張があげられます。毛様体筋とは、私たちの目の中にある筋肉のことで、目に映る物とのピント合わせをしています。スマホやパソコンのような、すぐ近くで画面を見続けるような物を使うと、毛様体筋が緊張し続けてしまう為、目が疲れてしまいます。目が疲れ、視界が悪くなると、視界を良くしようと無意識に肩にも力が入り、肩こりなどを引き起こします。
眼精疲労にならない為にも、目の休憩時間を作ったり、目の周りのマッサージやまぶたを温めるなどのケアをして、予防していきましょう。

〈リハビリ〉

2021.07.31...~眼精疲労~

2021.07.02...〈血圧、測る習慣を身につけましょう〉

皆さんは、血圧を測っていて、自分の普段の血圧を知っていますか?

若い人は、あまり血圧を気にする事もないかも知れませんが、日本では、30代、40代の比較的若い世代でも、すでに2~3割の人が高血圧の状態です。しかしこの世代の多くの人が治療を受けていません。収縮期血圧140mmHg以上拡張期血圧90mmHg以上(治療室血圧)が高血圧とされています。

高血圧を長期間放置していると、血管の傷みも進み狭心症や心筋梗塞、脳出血や脳梗塞の危険が高まります。

その為、健康診断などで「血圧が高め」とわかったら早めに受診し、治療を必要とする高血圧なのか原因は何かなどについて知ることが大切です。

高血圧予防の第一歩は「自分の血圧を知ること」です。
病院で血圧を測るといつもより血圧が高いという白衣高血圧、朝方の血圧が夜の血圧に比べて特に高い早朝高血圧など家庭血圧からわかる血圧の異常があります。
血圧はさまざまな要因で変動しますので、測るたびに一喜一憂する必要はありません。

家庭で毎日、朝、晩に血圧を測る習慣を身に着け、日々の血圧値を記録し、受診時に持参して先生の指導を受けましょう。

〈家庭血圧の測り方〉
朝と夜に測りましょう。
血圧計は、新たに準備するなら、上腕カフ型血圧計を使って測りましょう。
持っている血圧計が手首型なら、手首型で測って下さい。

〈朝の測定〉
起きてから30分以内に排尿を済ませ
食事や服薬前に測ります。

〈夜の測定〉
就寝前に測ります。
晩酌される方は晩酌前に測りましょう。

目標血圧は年令や合併症によって異なります。

血圧が気になっている方、血圧ノートもありますので
まずは、相談してください。

〈看護師〉

2021.07.02...〈血圧、測る習慣を身につけましょう〉

2021.06.01...〈初めて受診される患者様へ〉

長谷川医院では毎日たくさんの患者様が痛みを抱え受診されますが、治療が終わるまで1時間以上かかります。初めて来院される患者様は、治療の流れが分からないため時間的に余裕がない方もいらっしゃるのですが、一人ひとりの痛みを和らげるため診察や治療に時間がかかってしまうということをご理解いただきたいと思います。そこで治療について流れをご説明したいと思います。

受付受付をして頂いた順番で診察しています。(予約はできません)
治療の関係で順番が前後してしまうことがあります。お薬手帳をお持ちの方はご掲示下さい。
検査痛みの部位に応じ必要であれば、レントゲン撮影を行います。
その他検査を行うこともあります。
診察診察室で看護師が痛みの経過を質問します。既往歴、内服薬、薬のアレルギーの有無、感染症の有無などをお聞かせ下さい。(服用している薬や持病がある場合、使えない薬剤があり、治療の方法が変わります)

医師が診察します。この時に問診、視診、聴診、触診、打診など行い痛みの経過や部位を確認し、病名について医師から説明があります。更に漢方薬の漢方薬の処方のための診察もあるためお腹や舌の状態を見させて頂いております。
治療治療が必要な場合、処置室に移動していただき治療が開始となりますが、治療する部位によって治療時間が異なります。一度に数名の患者様を治療するため少しお待ちいただくことがあります。(漢方薬の服薬や、採血を行うことがあります。)

エコーを見ながら痛みの部位に応じた注射を行います。腰椎、胸椎に硬膜外ブロック注射を行う場合は、30~40分の安静が必要で安静終了後、自立歩行ができることを確認したのち治療が終了となります。(抗凝固剤など血液をサラサラにするお薬を飲まれている患者様は止血するまでに時間がかかるため安静時間が1時間以上かかることがあります。)

リハビリ
整体師による手もみのマッサージ、ウォーターベッド、超短波、干渉波、牽引など症状によって内容は異なりますが、15分~30分以上時間がかかります。
患者様の時間がない場合、リハビリをしないでお帰り頂くことも出来ます。(リハビリは順番に行っているためお待ちいただくことがあります。)

 以上のような流れとなっているため混雑してしまうと治療が終わるまで数時間かかってしまうこともあります。治療をご希望される患者様は、時間に余裕を持ってご来院いただけたら幸いです。
治療がスムーズに行われ患者様の痛みが和らぎ笑顔でお帰りいただける姿を励みにスタッフ一同頑張っています。

〈看護師〉

2021.06.01...〈初めて受診される患者様へ〉

2021.05.01...~自分の体を観察しよう!!~

「最近むくみが気になる・・・」そんな訴えがある患者様。どんな疾患が思いつきますか?
心不全や血栓など、ほおっておくと命にかかわる病気が潜んでいるかもしれません。

デスクワークの方や高齢者など、同じ姿勢で長時間過ごすことによるむくみもありますが、何よりも大切なのは自分の体の変化に気づくことです。
トイレの回数や、呼吸の状態も日頃からチャックしておくと良いと思います。
むくみを解消する方法としてすぐに思いつくのは、マッサージです。血流をよくすることでむくみが解消することもありますが、数日経っても解消されない場合は医療機関受診をお勧めします。

また、むくまない体を作るには、塩分を控え、塩分の排泄を助けるカリウムを多く含むウリ科の野菜(すいかやきゅうり)や、柿やバナナといった果実を摂取するといいそうです。
まずは循環をよくする体づくり・・・(年齢によりできることが違いますので無理せずに!!)
そして、おかしいなと思ったら早めの受診を心がけると負の連鎖を最小限に抑えることができると思いますよ!!

さぁ皆さん、今日から自分チェックを始めましょう!

〈受付〉

2021.05.01...~自分の体を観察しよう!!~

2021.04.01...〈コロナウイルス感染拡大による運動不足〉

コロナウイルスの感染拡大防止のため生活様式がガラリと変わりました。
感染対策のため外出を控え、仕事も出社せず自宅で仕事をする人が増え、また人との接触を避けるため、今まで通っていたジムなどの運動のできる施設に行かなくなってしまったり、定期的にみんなで集まってやる運動や体操も中止になっていると聞きます。

体を動かす機会が減ってしまったことで、運動不足となり肩や腰が痛くなったと何ヵ月ぶりに来院される方が増えたように思います。
実際スポーツ庁の調査によると生活リズムの乱れ、1日当たりの歩数の減少や運動不足による筋力の低下、体重の増加、テレワークによる「肩こり・腰痛」「目の疲れ」等のコロナウイルス感染拡大の影響により健康面での被害も報告されているようです。

運動やスポーツで体を動かすことは、身体を健康に保ち生活習慣病を防ぎストレス解消にもなり、なんと言っても自己免疫力を高めて感染症を予防することにも役立ちます。
気候も暖かくなり、体を動かすには良い季節になりました。コロナウイルス対策は、しっかりとして生活にスポーツや運動を適度に取り入れて病気に負けない強い体を作っていきましょう。

〈リハ室〉

2021.04.01...〈コロナウイルス感染拡大による運動不足〉
2021.04.01...〈コロナウイルス感染拡大による運動不足〉

2021.03.01...『そのお薬は、何のために内服していますか』

みなさんは、自分が飲んでいる薬が、何という病気のために処方されたものなのか知っていますか。
「薬は飲んでいない」「それくらいわかる」という方もいらっしゃるでしょう。では、ご家族(特に両親や祖父母)がどんな薬を飲んでいるか知っていますか。

長谷川医院では、痛みに対する治療にブロック注射を行っています。そのため、抗凝固剤の内服の有無や、どんな病気にかかっているかを、受付時や診察時に確認をしています。
それ以外でも、体調不良がある場合等、薬が影響していることもあるので必ず確認をしています。
たくさんの薬を飲む「多剤服用」。
最新の研究では、高齢者が6種類以上の薬を服用すると、副作用の危険性が高まることがわかってきました。中には、多種類の薬の副作用で寝たきりになったり、認知機能の低下から認知症と診断されてしまうケースまで起きています。

内服薬が、1~2個くらいだと覚えられますが、5種類以上になったり、高齢になってくると、何のためにどの薬を処方されたのかわからなくなってしまう方が少なくありません。
また、複数の病院にかかっているとさらにわからなくなってしまうようです。
実際に、「医者に飲めと言われたから飲んでいるけれど、何のために飲んでいるか素人だからわからない」と言う方もいらっしゃいます。一緒に来院される御家族もわからない方が多く、かかりつけの病院に電話をして薬を確認する場合もあり、治療するまでにかなりの時間を要することもあります。とはいえ、多くの薬を覚えるのはとても大変です。

そこで、お薬手帳や薬剤情報提供文書(薬の説明書として、薬の名称、効能、効果、用法用量、副作用などの注意事項が書かれた書類)を持っていると大変便利です。
その薬がどうして処方されたのかわからない場合は、受付、看護師、院外薬局であれば薬剤師に病名をお薬手帳や提供書に書いてもらうといいです。

急に、かかりつけ以外の病院に受診することを想定し、自分以外の家族も何のために薬を飲んでいるかを、このステイホーム中に聞いて知っておくのもいいかもしれませんね。

〈看護師〉

2021.03.01...『そのお薬は、何のために内服していますか』

2021.02.01...「笑うことの大切さ」

 長谷川医院では、先生をはじめ、スタッフ一人ひとり笑顔・明るさを忘れず、皆様へ元気をお届けできるように、心掛けています。

 今回は、笑顔の効果・メリットについて7つ紹介していきたいと思います。

  1. 免疫力をアップ
  2. アレルギー(アトピー)の改善
  3. ストレスを解消し、プラス思考になる
  4. 心臓病予防に効果大
  5. 糖尿病・リウマチの治療に効果大
  6. 「つられ笑顔」笑顔は伝染し、集団のストレスが軽減される
  7. 出世・成功を呼び寄せる

 などがあります。

新型コロナウイルスの影響で、ストレスを日々感じる毎日ですが、楽しいことを考え、皆で大笑いしてみませんか?
「笑う門には福来る」という言葉があるように、きっと向こうから嬉しいことや喜ばしいことが私たちの元に、やってきてくれるばすです。

大変な時だからこそ、一人ひとり協力し、支え合い、乗り越えていきましょう!!

〈受付〉

2021.02.01...「笑うことの大切さ」

2021.01.04...「腸から元気に」

明けましておめでとうございます。
良いお正月を迎える事ができましたか?

お正月明けは年末年始の暴飲暴食や不規則な生活などから免疫力が下がり、体調不良を訴える人が増える時期です。風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症に負けないために、腸を元気にしましょう。

善玉の腸内細菌を増やすために、根菜類などの食物繊維、みそや納豆などの発酵食品、活性酸素を除去する緑黄色野菜などを積極的に摂りましょう。

お正月だからといってダラダラ過ごしていると、腸のぜん動運動が滞って便秘になりやすくなります。ウォーキングや体操など、軽く体を動かすだけでも腸の働きが良くなります。

生活のリズムを整えて、明るく元気に1年のスタートを切りましょう!

〈リハビリ〉

2021.01.04...「腸から元気に」

2020.12.01...~ウイルスの予防について~

 新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念される時期になりました。
ウイルスってどのようなものなのでしょうか。また、どのように対処したら良いのでしょうか。
少し調べてみました。

コロナウイルスインフルエンザウイルス
直径100ナノメートルくらい80~120ナノメートル
エンベロープ*ありエンベロープ*あり
RNAウイルスRNAウイルス

*エンベロープとは・・・・・
ウイルスの中身を包む皮のような物質。ブドウの中身と皮のような感じ。

 ウイルスのライフサイクルは、細胞に入る➝細胞の中で自分(=ウイルス)の遺伝子をたくさん作る+ウイルスの遺伝子に由来するタンパク質を作る➝細胞から出て行く。
このうちのどこかのステップを止めることができる物質があれば、抗ウイルス薬として使えるようになります。それなので新型コロナウイルスに対して、RNAウイルスの仲間であるインフルエンザやエボラ出血熱の治療薬が試みられたようです。
しかし、効果のはっきりした薬はいまだに見つかりません。

 ワクチンも薬も無いとなると個人で予防対策をとるしかありません。コロナもインフルエンザも風邪も基本的には飛沫感染と接触感染でうつります。そして飛沫より接触感染の方が多いと言われているようです。ですから、やはり大切なのは手洗いです。アルコール入りの除菌剤がたくさん販売されていますが、ウイルスのエンベロープを壊すのに最も効果的な濃度は70%~80%のものとされています。また乾いた手につけて、水分がなくなるまで擦り込む必要があります。販売されている製品の中には、アルコール濃度の低いものもありますから、やはり、手洗いが大切です。

また他の人にうつさないためにマスクをすることと、咳やくしゃみをする時はマスクをしていても肘の内側にする方が良いようです。そして上気道から感染するため、ウイルスの付いた手を目や鼻や口に持っていかないように気をつける事も大切です。ですから家に風邪の人がいるときには、手で触れやすそうな所をこまめに消毒することが予防になるようです。

十分な栄養、睡眠、そして感染予防で、この時期を乗り切りましょう。

参考・引用文献『みんなに話したくなる感染症のはなし』仲野徹著

〈看護師〉

2020.12.01...~ウイルスの予防について~

2020.10.31...~お薬の飲み方について~

 病院や薬局でお薬が処方された時、必ず飲み方の説明を受けます。
「食前」「食後」「食間」とは、次のタイミングを言います。

「食前」・・・食事の1時間~30分前
(胃の中に食べ物が入ってないとき)

「食後」・・・食後30分以内
(胃の中に食べ物が入っているとき)

「食間」・・・食事の2時間後が目安
(食事と食事の間)

※食事中の服用ではありません。

当院では主に漢方薬の処方を行なっています。漢方薬の飲み方はほとんどが食前又は食間の空腹時と説明させていただいています。食前というとつい飲み忘れてしまったり、仕事柄昼間飲むのがむずかしいなど、1日3回きちんと服用することができない場合もあると思います。
そのような時は、お気軽にご相談ください。

また、とても大事なことですが、処方されたお薬は、その人の体質や症状に合わせて出されたものです。
症状が似ているからといって他人に譲ったり、他人からもらった薬を安易に服用するのは危険です。

用法、用量を守り、正しく使用しましょう。

〈受付〉

2020.10.31...~お薬の飲み方について~

2020.10.01...「アウターマッスルとインナーマッスル」

 最近、様々なメディアなどでインナーマッスルを鍛える方法が紹介されていて、インナーマッスルというものの存在が広く知られるようになってきました。アウターマッスルとインナーマッスル、一体どんな違いがあるのでしょうか。
 アウターマッスルとは表層筋のことを示し、三角筋や大胸筋など、目でしっかりと確認することのできる身体の表面に近い部分に存在する筋肉のことです。そのほとんどが、意識を筋肉に向けることによって簡単に動かすことができて、意識的にトレーニングしやすいのも特徴です。
身体を動かす時に大きな力を発揮したり、関節を動かしたり、骨を守る重要な役割を持っています。

 インナーマッスルとは深層筋のことを示し、表層ではなく深層部にある筋肉です。その多くは、体積が小さく、関節の構造を補強する靭帯のような役割をして持続的に働いています。発揮する力は弱く、起こせる運動も小さいですが、関節の動きを細かく微修正して姿勢を保持したり、バランスをとる役割があり、人間の様々な動きに密接な関わりを持っています。

アウターマッスルとインナーマッスル、どちらとも役割の異なった大事な筋肉です。
健康な身体をキープするためにも、運動やストレッチなど体を動かすことを習慣づけていきましょう。

〈リハビリ〉

2020.10.01...「アウターマッスルとインナーマッスル」

2020.09.01...~アナタの1日の摂取塩分量、調べられます~

血圧が高い人を含め、塩分量が気になる人も多いと思います。
1日の塩分摂取量の平均は、男性11g、女性9.3gだそうです。塩分のとりすぎは、高血圧の原因になるだけでなく、ガンや脳梗塞、腎臓病のリスクを高めます。また味の濃いものは刺激があり過ぎるのでつい食べ過ぎてしまい肥満の原因にもなります。1日あたりの塩分摂取量の目標値(成人)は、
厚生労働省の「日本人の食塩摂取基準(2020版)」では
男性・・・7.5g未満 女性・・・6.5g未満
高血圧の方の目安 6g未満 WHO世界保険機関の食塩摂取基準 5g未満です。
目標値と比べると、男性、女性共に塩分摂取が多い事がわかりますね。特にWHOの基準はとても厳しく、この基準を元にすると、日本人は塩分量を半分以下にする必要があります。
健康な方がすぐに1日5gにする必要がある訳ではありませんが、食事の際には塩分を意識し、減塩をすすめる事で様々な病気の予防にも繋がります。

塩分を減らすポイントは
・薄い味を心掛けて慣れていきましょう
・加工食品は食塩相当量が高いものは避けましょう
・お酢、レモンやゆずなどの柑橘系の搾り汁、香辛料を加え、味付けを工夫してみましょう
・出し汁をしっかり取って塩分をカットしましょう

などがあります。

ところで、減塩に心がけている方も、実際どの位、1日に塩分をとっているか気になりませんか。
当院では、血圧が高めの人、腎機能が心配な人に、1日塩分量を測定しています。
難しいことではありません。身長、体重の測定と10CC程の尿で計算出来ます。
塩分量が気になる方は、一度測定してみては、いかがでしょうか。

〈看護師〉

2020.09.01...~アナタの1日の摂取塩分量、調べられます~
2020.09.01...~アナタの1日の摂取塩分量、調べられます~

2020.08.01...〝自己責任ですョ!!″

 痛風発作・・・皆さん、このことばを聞いたことがありますか?
 痛風とは、血清尿酸の値が7㎎/㎗を超えた状態が長く続くと、血液に溶けきらなかった尿酸が結晶化して関節に沈着します。この沈着した尿酸塩結晶が、何かしらの原因で関節の中ではがれ落ち、それを異物として認識した白血球が排除しようとして炎症が起きます。
このような状態から痛みが出現し、「先生、助けて~」と我が医院に駆け込むわけですが、先生が痛みの原因を突き止め治療し、それに伴い薬を処方・・・
その中には高尿酸血症の薬もあり、それは痛みがなくなっても必ず飲み続けるよう伝えても、痛みがなくなればそれきり・・・そしてまた、痛み出現・・・そして受診。
こんなことを何度繰り返しても懲りずに、来なくなる方もいます。

 皆さんに忠告です!

 痛みがなくても、薬は飲み続けなくてはいけません。
 的確な診断を受けても指示に従わなければ、何の意味もありません。
痛みが出たことで、病気に気づけたと前向きに考えて、生活習慣を見直し、減量したり、薬を飲んで適切な尿酸値6㎎/㎗以下を維持しましょう。
 痛風の激痛はシグナルにすぎません。本当に恐いのは尿酸を高いまま長い間放置していると、動脈が硬くなり、脳、心臓、腎臓の病気の原因となることです。

 定期的な受診で毎日笑って過ごせたら、それほど素晴らしいことはないですよね・・・

〈受付〉

2020.08.01...〝自己責任ですョ!!″

2020.07.01...~マスク熱中症に注意~

 全国的に緊急事態宣言が解除され、都道府県をまたいだ移動も可能になりましたが、コロナウイルス感染予防のため、マスクの着用が必要となっています。
これからの季節、梅雨が明けるとますます気温が上がり、暑くなってきます。ニュース等で言われているように、暑い時期のマスクの着用には気を付けなければいけません。
顔の半分がマスクで覆われてしまうため熱がこもりやすくなり、熱が発散しにくくなってしまう。
また、マスクをする事により加湿され、口の乾きを感じにくくなってしまい、水分補給をしなくなってしまう。...等により、マスク熱中症になってしまうリスクが高くなると言われています。

厚生労働省と環境省では「新しい生活様式」①身体的距離の確保②マスクの着用③手洗いや「3密(密集、密接、密閉)」を踏まえた熱中症を防ぐためのポイントを発表しています。

簡単にまとめると
・温度調節や換気、涼しい服装にする

・十分な距離(2メートル以上)を確保できる時はマスクを外す
 負担のかかる作業や運動を避ける

・喉が渇く前に水分補給
 1日あたり1.2リットルを目安にして、大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに

・日頃から体温測定、健康チェック

・暑さに備えた体作り
 暑くなり始めの時期から適度に運動を
 水分補給は忘れずに、無理のない範囲で
「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度

これからますます暑くなってきます。しっかりと体調管理をして、暑い夏を乗り切りましょう!

〈リハビリ〉

2020.07.01...~マスク熱中症に注意~

2020.06.01...★スタッフ紹介~看護師~★

今まで、長期入院されている患者様の生活援助中心の看護をしておりましたが、4月より当院に勤務させていただくことになりました。
なかなか患者様のお顔とお名前が一致せず、また、通院されている患者様に教えていただくことも多いと思いますが、先生やスタッフの方々にご指導いただき、一日も早く業務に慣れるよう頑張りますのでよろしくお願い致します。

〈看護師〉

スタッフ紹介~看護師~

2020.05.01...゛免疫力を高めるために”

 緊急事態宣言が発表され、深刻さが増しているコロナウイルスですが、群馬県の感染者数は、146名(5月1日現在)と、ここ数日増加に歯止めがかかっています。
不要不急の外出ができなくなったり、仕事を自宅でする人も増えている中、偏った食生活や、運動不足に悩まされる人も多いのではないのでしょうか。
今回は、免疫力を高める食べ物と運動について紹介していきます。

〈免疫力を高めてくれる食べ物〉
 ・白米より玄米(たんぱく質・ビタミン・ミネラルを含みます)
 ・海藻とキノコ類(海藻は多くのミネラル・マグネシウム・亜鉛を含み、キノコ類は食物繊維・ビタミンDなど多く含みます)
 ・煮干しや、干しエビなどの小魚(特に小魚は全ての栄養素を含んでいるのでオススメです)
 ・発酵食品(善玉菌が腸内を活発にして免疫力を高めます)
 ・緑黄色野菜(各種ビタミンや、カロテン・リコピン・アスパラギン酸を多く含みます)

〈免疫力を高める運動〉
 まず、免疫力を高めるには、適度な運動で血流を促進して、体温を上げることです。
例えば・・・通勤や買い物の道中などのウォーキング(30分くらい)、軽い筋刺激運動や、かかと上げなどがあげられます。

普段忙しい方でも、仕事中はもちろん、室内でも楽しみながら、取り組める運動にもなりますので、少しでも試してみて、運動不足解消を目指しましょう。

大変な時ですか、一人一人が協力して、今できる事を徹底しましょう。
そして1日でも早いコロナウイルスの終息を願いましょう。

〈受付〉

2020.04.06...~口角を上げて~

収束どころか感染者が増え続ける新型コロナウイルス。
群馬県内の患者数は、26名。そのうち1名が亡くなっています。(4月6日現在)

予防策としては…
・手洗い、うがいをしっかりする
・十分な睡眠、栄養をとる
・咳エチケットを徹底する
・不要な外出を控える
・密閉空間・密集場所・密接場所(3密)を避けるなどが挙げられます。

感染したかも?と思ったら…
・風邪の症状や37.5以上の熱が4日以上続く
・強いだるさや息苦しさがある
・匂いや味が分からなくなった
などの症状がある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。

連日、暗いニュースばかりで世の中がピリピリしていますね。
このストレスや不安から開放されるのは一体いつになるのでしょうか。

こんな時こそ笑って免疫力を上げましょう!!
自分の身を守る事が大切な人の命を守る事に繋がりますよ。

~県新型コロナウイルス感染症コールセンター(4月1日開設)~
【午前9時~午後9時】
0570-082-820
※前橋市、高崎市を除く、県内統一の相談窓口です。

~前橋市、高崎市に在住の人は保健所へ相談~

★前橋市保健所★
【月~金曜日 午前8時30分~午後5時15分】
027-220-1151
【夜間、土・日曜日、祝日】
027-224-1111

★高崎市保健所★
【月~金曜日 午前8時30分~午後9時】
027-381-6112
【夜間、土・日曜日、祝日】
027-381-6123

〈リハビリ〉

2020.04.06...~口角を上げて~

2020.02.27...四十肩? 五十肩? 六十肩?

暖冬と言われていますが、2月に入り寒い日が続いていますね。
寒くなると、肩の動きが悪くなったり、肩が痛いという方もいると思います。
「五十肩かなぁ」と思う方もいると思いますが、そもそも「五十肩」とは何でしょうか。40代でも60代でも「五十肩」なのでしょうか。
「五十肩」とは肩関節の運動痛、肩の可動域の制限、そして安静時や夜間に痛みがあることを言います。五十肩というのは俗称で、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、50代を中心とする40~60代の方に多くみられます。五十肩の症状は、急性期・慢性期・回復期の症状にわかれ、痛みや肩の動く範囲がほぼ元の状態に回復するには、通常1年前後かかるといわれています。

 当院では、漢方・注射・リハビリを行い、少しでも短い期間で五十肩が回復する様治療をしています。肩の傷みの原因には、五十肩以外にも腱板断裂・石灰性腱炎・頚椎症・胸郭出口症候群など鑑別が必要な疾患があります。
レントゲンやエコーを使用して先生が丁寧に診察し、必要に応じた治療を行っています。
「肩が痛いな」と感じている方は、一度受診してみてはいかがでしょうか。

〈看護師〉

2020.02.27...四十肩? 五十肩? 六十肩?

2020.01.15...〝早めの対策を″

2020年も明けて、1月も中旬となり、寒い中にも少しずつ春の訪れを感じる今日このごろ・・・
暖かくなるのはうれしいですが、花粉症が怖い・・・という方も多いのでは・・・。
 当院では痛い方だけではなく、花粉症などアレルギー症状の方の診療も行っております。
副作用の少ない漢方薬を処方しており、患者様にも「眠くならなくて良い!!」との評価をいただいております。前々回のブログでも漢方効果をお話しさせていただきましたが、「良薬は口に苦し…」というようにおいしくないのは当たり前。
「1日中辛い思いをして、集中できない」という方、是非ご相談下さい。

★参考までに・・・〈目のかゆみ〉ツムラ50番 荊芥連翹湯 (ケイガイレンギョウトウ)
                ツムラ57番 温清飲   (ウンセイイン)
                ツムラ86番 当帰飲子  (トウキインシ)

         〈鼻症状〉  ツムラ19番 小青竜湯  (ショウセイリュウトウ)
                ツムラ55番 麻杏甘石湯 (マキョウカンセキトウ)
などがありますが、効果のある漢方は人それぞれです。
自分が効いたからといって他の方にも試す・・・などということは
やめてくださいね!!

〈事務〉

2020.01.15...〝早めの対策を″

2019.12.11...寝返りは、健康に良い?悪い?

 夜、寝ている間に寝返りを打つことが多い人は、「自分が寝相が悪い」と思ったりしますね。
 でも、寝返りを打つことって、実は健康のためにとっても良いことなんです。
 人は誰でも寝ている間に寝返りを打ちます。健康な人の場合、一晩に打つ寝返りの回数は20回~30回もあると言われています。
 寝ている時は、長い時間同じ姿勢で過ごしています。すると下になっている部分に身体の重さの圧力がかかってしまい、血管が圧迫され、血行が悪くなってしまいます。
 朝起きた時に、肩や腰が痛むのは、こういったことが原因の一つとしてあげられます。

 それなので、睡眠中にうまく寝返りを打てれば、同じ場所の血管が圧迫されて血行が悪くなることを防ぐことができます。

 うまく寝返りを打つには、就寝前のストレッチが効果的です。

 よりよい健康づくりの参考になれば幸いです。

<リハ室>

2019.11.16...~漢方よもやま話~ その①

 先日、銀行の駐車場で、窓口に出す書類を見ながら歩いていて車止めに気づかず、つまずいて身体が宙に舞いました。両手のひら、両膝を思い切り打ち、肩も少々痛い。
今も痛いが、明朝はかなり腫れて痛いかも…と思いながらもすぐに思い出したのが漢方薬の25番「桂枝茯苓丸」でした。家に飛んで帰り、すぐに2包、その後30分ごとに1包を10回以上、浴びるように飲みました。すると、本当に不思議なことに手のひらに出始めていた紫色のアザの大きさが止まり、翌朝には、あれだけ打ち付けたにもかかわらず、全身に腫れも痛みもほとんどなく、あるのは両膝のすり傷とはいていたズボンの膝の生地の傷みだけでした。

 あとで、スタッフに聞いたのは「外出先でもすぐに飲めるようにハンドバッグに3包は入れてある」「包丁で指を切ったときのズキズキに効く」「犬に咬まれた時の腫れやズキズキに効く」といった話でした。(もちろん消毒は別)あらためて漢方薬のすごさを思い知った出来事でした。
 お年寄りの方が、部屋の家具にぶつかって頻繁にアザをつくっている時や転倒して顔を打ちお岩さんになってしまった時など打撲傷全般、ズキズキする痛みのある時などには、ご相談ください。

〈事務〉

2019.11.16...~漢方よもやま話~ その①

2019.10.21...インフルエンザワクチン

朝晩、急に肌寒くなり、昼との気温差もあり、体調を崩しやすい時期となりました。
前橋市の中学校では、10月に入りインフルエンザの集団感染が発生し、学級閉鎖になるというニュースがあり、「そろそろインフルエンザのワクチンをしないと」と思う方もいるのではないでしょうか。
今年も、当院ではインフルエンザワクチンを入荷し、受付を開始しています。
インフルエンザワクチンを毎年接種するように推奨する理由は、インフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変えているため、専門家の方々が次のシーズンに流行するタイプを予測・発表し、その結果をふまえてそのシーズンのワクチンが作られているからです。ワクチンを受けていても、インフルエンザにかかってしまうこともありますが、受けなかった場合に比べて、症状が軽く済むことが多いと言われています。
重症になりやすい高齢の方はもちろん、慢性の病気を持つ方、具体的には、リウマチ関連疾患のために免疫を抑制するステロイド、抗リウマチ薬で治療を受けている方、骨粗鬆症や筋肉減少症で著しく体力が低下している方には、早めの予防接種をお勧めします。
通常成人では、1回の接種で2週間後から血中の抗体量が増え始め、4週間でピークに達し、3~5ヶ月後から低下します。流行前までには、接種を済ませておくといいでしょう。
当院では、ワクチンの在庫があれば、予約をしなくても接種することが可能です。「そろそろ・・・」と考えているようであれば、ぜひスタッフに声をかけてくださいね。

<看護師>

2019.10.21...インフルエンザワクチン

2019.09.07...「秋の体調管理」

9月に入ったとはいえ、まだまだ暑さは続きます。
また昼夜での気温差が激しくなり、朝晩と日中とで10~15度近くの気温差が発生することも少なくありません。日中暑いからといって、冷たい飲み物や、食べ物ばかり摂っていると、自律神経や内臓機能の乱れにつながってしまいます。
そこでこれから旬をむかえる秋野菜を積極的に取り入れて、体の調子を整えていきましょう。

・かぼちゃ・・体の疲れをとる。ビタミンB群などのビタミンの王様。皮ごと食べるのが◎

・れんこん・・体の疲れをとって、風邪を予防するビタミンCがたっぷり。

・にんじん・・たっぷりのカロテンで体のバリア機能を高めて風邪などを予防。

・なす・・・・なすに含まれるカリウムには体の熱をにがす働きがあるので暑さが残る秋のはじめにピッタリ。

・しいたけ・・ビタミンDで丈夫な体づくり。ビタミンDはカルシウムといっしょに働いて丈夫にしてくれます。

旬の野菜を取り入れたり、しっかりと睡眠をとることで夏の猛暑で疲れた体を整えていきましょう。
食事や睡眠に気を付けていても、なんだか疲れがとれない、
元気が出ないなと感じた時は、お気軽にご相談ください。

〈受付〉

2019.09.07...「秋の体調管理」

2019.07.31...夏バテ・・・

今年もようやく関東でも梅雨が明けました。平年より8日遅く、去年より30日遅い梅雨明けのようです。梅雨が明けるといよいよ夏本番!暑い日が続きますね。
ところで7月27日の土用の丑の日に鰻は食べましたか。そんな夏食べる物と思われている鰻ですが、実は天然鰻の旬は脂が乗る秋から冬に入る頃までだそうです。スーパー等で比較的手に入りやすい価格で売られている養殖場の鰻はというと、人工的に水温や餌の量などを管理して夏に旬を迎えるように調整しているので夏が旬といえます。
そんな鰻には豊富なビタミン類や疲労回復、食欲増進に効果的な成分が多く含まれています。
これからの時期にピッタリな食材です。

もう1つ夏にオススメの食材を紹介します。それは甘酒です。甘酒も最近夏バテ解消食材として紹介されることが多くなってきました。甘酒は(飲む点滴)(天然サプリ)と呼ばれるほど栄養満点です。体を温め、気を補う食材といわれています。
甘酒というと何となく冬の飲み物というイメージがありますが、江戸時代は夏の飲み物として売られていました。俳句の世界で「甘酒」は夏の季語だそうです。
整腸作用、疲労回復、美容、美肌効果などこれからの時期にうってつけです。ちょっと甘酒苦手なんだよね!という人は甘酒の種類によるかも知れません。
甘酒は酒粕から出来ているものと米麹から出来ているものがあります。酒麹から出来ているものは独特な香りがします。米麹から出来ているものはあまり匂いもなくスッキリしています。
飲み比べてみて飲みやすい方を飲んでみましょう。夏バテ解消、疲労回復食材を上手く採り入れ夏を乗り切りましょう。

〈リハビリ〉

2019.07.31...夏バテ・・・

2019.06.14...☆スタッフ紹介~看護師~☆

5月中旬に入職し、看護師として勤務させていただくことになりました。
今まで病棟勤務の経験しかなく、外来での毎日に右往左往しております。

患者様をはじめ、先生やスタッフの方々に、色々とご心配やご迷惑をお掛けしていますが、一日も早く、患者様に長谷川医院のスタッフの一員として認めて頂ける様、頑張りたいと思っていますので、よろしくお願い致します。

〈看護師 加藤〉

スタッフ紹介~看護師~

2019.04.22...★血液サラサラ習慣★

腰や膝、肩などの痛みの原因として様々な要因がありますが、血行不良もその一つとして挙げられます。

最近では、サバの水煮缶がブームとなっていますが、サバやイワシなどの青魚には、血液をサラサラにするDHAやEPAといった成分が含まれています。これらには、体が自ら温まろうとする力を増やす働きがあるので、血行を促進して痛みの緩和に効果を発揮します。

今回は、手軽に作れるサバ缶レシピをご紹介したいと思います!

       ✿材料✿(4人分)

   ・サバ水煮     2缶
   ・ブロッコリー   1株(茹でておく)
   ・ミニトマト    適量
   ・ぶなしめじ    1/2株
   ・にんにく     1片
   ・唐辛子      1本
   ・オリーブオイル  大さじ3
   ・塩        小さじ1/3
   ・ブラックペッパー 少々
   ・パセリ      お好みで
   ・バケット     人数分

      ✿作り方✿

⒈ にんにくは、みじん切りにし、唐辛子は種を取る。

⒉ 耐熱皿に、パセリ以外の材料を全て入れる。
  サバ缶の汁も入れましょう。
  直火にかけ、中火で、7~8分煮る。

⒊ お好みで、パセリを散らし、バケットにつけて食べる。


★おいしく食べて、健康な体作りを目指しましょう★

〈リハビリ〉

2019.04.22...★血液サラサラ習慣★

2019.03.27...花粉症にも漢方薬を

暖かい日が続き、過ごしやすくなってきましたが、この時期花粉症に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
巷では、花粉症対策に数多くの内服薬をはじめ、高機能マスクやグッズが出ていますね。
市販の内服薬で眠気を感じたり、今一つ症状が改善されない方は、漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。
授業中の眠気が心配なお子様でも、漢方薬は飲むことができます。
鼻水・鼻づまり・眼のかゆみ・くしゃみなど、花粉症の症状は人それぞれです。そして、同じ症状でも合う漢方は人それぞれです。その人の症状、体質に合った漢方を先生が考えて処方してくれますよ。
もちろん、漢方薬以外の薬もあります。
その他、先生の専門分野のブロックも、花粉症に効果があるものもあります。
「薬を毎日飲むよりも楽」という患者さんもいらっしゃいます。
長谷川医院にも、花粉症で漢方薬を飲んでいるスタッフもいて、辛さもわかっているので、気になる方は一度受診・相談をしてみてください。

〈看護師〉

2019.03.27...花粉症にも漢方薬を

2019.03.08...耳より情報

 高齢者施設にて・・・
頑固な便秘には、ツムラ61桃核承気湯が効くとのこと。
便秘には、126の麻子仁丸を使うことが多く、良く効くという声もありますが、126もあまり効果ない・・という方は61の桃核承気湯を飲んでみても良いかもしれませんね。

 そして、今年大流行してしまったインフルエンザ・・・
タミフルを予防薬として使うことは知られていますが、これもまた漢方の出番!!
 41補中益気湯を飲むことで、免疫力を高め、インフルエンザウィルスを寄せ付けない元気な体を作り出すことができるそうです。
 前回、運動の大切さをお話しましたが、健康な体があってこそのトレーニングです。
 少しずつ暖かくなり、花粉情報のチェックも欠かせない時期となっていますので、症状のある方はご相談ください。

※当ホームページの「漢方薬処方」もご参考までにご覧ください。

漢方って一つの症状にだけ効果があるのではないところに面白さがあるのかもしれませんね(#^.^#)

〈受付〉

2019.03.08...耳より情報

2019.02.12...運動の重要性

 運動とは「からだを動かす」ことで、最近では日常生活での活動と、スポーツなどの運動を合わせて身体活動などと呼ばれています。
 近年、多くの人が運動不足を感じており、運動した方が良いということは理解していても、これを習慣化するのは、なかなか難しいことです。

 なぜ運動しなくてはいけないのか?それには大きく分けて2つの理由があります。

 1つ目は生活習慣の予防です。食べ物から摂取したエネルギーと、運動により消費したエネルギーがバランスよく保たれていることが、健康のために良い状態となります。

 2つ目は筋力や身体機能の維持です。人間は持っている機能を使わないと驚くようなスピードでその機能が低下していきます。
 適度な運動をすることで、その身体機能の低下を遅らせ、予防することができます。

 身体を動かすことにより、ストレスの解消にもつながります。心身ともに健康な状態をキープするためにも、まずは自分が無理なくできる運動を上手く見つけ、習慣化させることから始めていきましょう。

〈リハ室〉

2019.02.12...運動の重要性

2019.01.24...スタッフ紹介

2019年がスタートしました。平成最後の年となりましたが、新しい年号は何になるのでしょうか。
長谷川医院では、1月から新しい看護師が入りました。
新しいスタッフを迎え、より一層患者様に満足して頂けるような医院を目指していきたいと思います。
本年もよろしくお願いします。

〈看護師〉

2019.01.24...スタッフ紹介

2018.12.20...ノロウイルス

この冬は暖冬と言われていましたが、12月に入り、だんだんと寒さが厳しくなってきました。
インフルエンザも流行しはじめていますが、12月にピークを迎えるノロウイルス。皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
ノロウイルスとは、吐気・嘔吐と下痢を主症状とする急性胃腸炎の原因ウイルスのひとつです。一年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。
ノロウイルスは、非常にわずかなウイルスの数でも手指や食品などを介して経口で感染し、人の腸管で増殖、嘔吐・下痢・腹痛などを起こします。
ウイルスが体内に取り込まれてから、半日~2日の潜伏期間を経て、嘔吐が始まり、その後水様性下痢が出現。2日ほどの経過で回復に向かいます。
しかし、体力の低下した方や基礎疾患を持つ方、小児においては重症化しやすいです。
ノロウイルスに対してワクチンはなく、治療は対症療法に限られます。
ノロウイルスは感染力が強いことに加えて、アルコール消毒ではウイルスを排除することができず、完全に排除するためには次亜塩素酸ナトリウムの使用が必要になります。
これからピークを迎えるノロウイルス。正しい知識と予防(手洗い)がとても大切です。

2018.12.20...ノロウイルス

2018.11.28...冬本番に向けて

今年もインフルエンザの時期がやってきました。
インフルエンザは人から人に感染する力が強く、小さいお子さんや高齢者の方は症状が重くなったり、肺炎を併発して重い病気に発展することもあります。

ワクチンが効果を維持する期間は個人差はありますが、接種後約2週間後から3か月程度といわれています。

冬本番を迎える前に、12月に入ったらワクチンの接種をするとともに、十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、自分自身で行なえる予防対策(うがい・手洗い)にもしっかり取り組んでいきたいものです。

受付〉

2018.11.28...冬本番に向けて

2018.10.26...体を温める食べ物

10月も下旬になり段々と寒さが増してきました。これからの季節、体の冷えから色々な不調が出てきてしまう人もいるのではないでしょうか。

そんな冷えを、体を温める食べ物で温めてみましょう。
ニンニク、玉ねぎ、ニラ、ショウガなどちょっと匂いのきつい食べ物は体を温めます。
ニンジン、大根、山芋、里芋、ゴボウなど土の中で育つ食べ物は体を温めます。
りんご、ゆず、ぶどうは体を温めます。

みかんは体を冷やす食べ物ですが、みかんの皮は体を温める食べ物です。
漢方薬にも陳皮という名で入っています。

魚はまぐろ、サケ、カツオ、サンマ、サバ、イワシなどの赤身や青魚、白身の魚は温めも冷やしもしないそうです。

基本的にお肉のタンパク質は体を温めます。
脂身は体を冷やします。
牛肉の赤身は温めます。

元々寒い地域で食べられていた羊の肉、よく動く鶏の肉、また鹿の肉は体を温めます。
元々暖かい地域(沖縄、鹿児島など)で食べられていた豚肉は比較的体を冷やす肉だそうです。

と、体を温める食品を並べてきましたが、あれがダメこれがダメと言わず、毎日の食事にうまく取り入れ、栄養のバランスを考えながら様々な物を食べましょう。

〈リハ室〉

2018.10.26...体を温める食べ物

2018.09.28...風疹

今年は風疹が首都圏を中心に流行し、全国の患者数は、約500人近くとなっています。
ここ群馬では、今年2人が風疹に感染したそうです。
風疹の症状は、初期に倦怠感や微熱、首のリンパ節の腫れが現れます。初期症状が現れて3~7日前後経過すると、発疹がみられ顔から全身へと広がります。
昔は、子供がかかるものと思われていましたが、今では20~40代の方が8割近く占めています。
妊娠20週ごろまでの女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴・心疾患・白内障等障害をもった赤ちゃんが生まれる可能性があります。
風疹の予防は、予防接種を受けることです。自分が風疹にかかったことで、自分の大切な人にうつすかもしれません。
その前に、抗体検査、予防接種をぜひ受けていただきたいものです。

〈看護師〉

2018.09.28...風疹

2018.09.03...秋の七草

秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花(おみなえし) また藤袴 朝貌(あさがお)の花

万葉集に収められている山上憶良の歌です。
尾花はススキ、朝貌は諸説ありますが、桔梗の花とされています。

秋の七草は春の七草とは違い、食べるものではなく、姿を楽しむものですが、それぞれ薬効があるとも言われます。

葛は風邪の葛根湯でおなじみですが、他にも各種の炎症や頚・肩のコリなどに効果があります。
桔梗の根は、のどのはれや痛みに効く桔梗湯に利用されます。
また、女郎花は乾燥させたものが敗醤(はいしょう)と呼ばれ、生薬として利用されるそうです。

日中はまだ暑いですが、朝晩は涼しくなり、秋の気配を感じる頃です。
気温の変化に身体が追い付かず、体調を崩す方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当院では、体調や体質に合わせた漢方薬の処方を行っています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

〈受付〉

2018.09.03...秋の七草

2018.08.10...新しい治療器のご紹介

 リハビリ室では、新しいマイクロ波治療器を導入しました。
腰や背中など、広い部位はもちろん、肩・肘・膝などの狭い部位を包み込むように、効果的に温める事ができるようになりました。

 温めることにより
 ★神経痛・筋肉痛の痛みを和らげる。
 ★疲労回復。
 ★血行を良くする。
 ★筋肉のこりをほぐす。
 ★筋肉の疲れを取る。
 ★胃腸の働きを活発にする。
 などの効果があります。

 リハビリのみの通院も可能ですので、お気軽にご利用ください。

〈リハビリ室〉

新しい治療器のご紹介

2018.07.24...熱中症に注意しましょう

 その①

 暑い毎日が続いています。屋外はもちろん、屋内でも熱中症になることがあります。

 高齢の方は、のどの渇きを感じにくく、汗もかきづらくなっています。室内にいても、少量ずつこまめな水分摂取をしましょう。

 また、体温と体重測定を日課にすると、早めに体調の変化に気付くこともできるのでおすすめです。


 その②

 今年は今までにない猛暑の日々ですが、体調を崩されていませんか?暑さで食欲が落ちたり、睡眠不足になる方もいるでしょう。

 特に屋外で作業をされている方は、熱中症のリスクも高くなります。

 当院では熱中症予防に漢方を処方することもあります。屋外作業や運動の前に服用して頂くと効果的です。
 ご希望の方は、一度ご相談ください。

〈看護師〉

2018.07.24...熱中症に注意しましょう

2018.07.04...要注意です!!

 じめじめした梅雨が明け、ジリジリと焼けるような、暑い夏がやってきました。気温の上昇にともない、部屋のエアコン調節が大切になりますが、エアコンの効いた部屋でも脱水症を起こすことがあります。
 特に高齢の方は自分でも気づかないうちに脱水になっていたりすることもあるので、意識して水分(経口補水液)補給するなど、体調管理に気を付けましょう!!(麦茶に梅干しもいいですよ)(^^♪

〈受付〉

2018.07.04...要注意です!!

2018.06.13...梅雨の健康対策

 今年も梅雨の時期がやってきました。梅雨時は低気圧の日が続き、自律神経が乱れやすく身体がだるくなりがちです。
 気温の急激な変化、高い湿度などの天候ストレスに加え、身体のだるさからついダラダラと過ごしてしまうと自律神経のバランスが不安定になって、ますます調子が悪くなってしまいます。

 梅雨時こそ決まった時間に寝る、起きる、食事をきちんととる、運動をするなど規則正しい生活を心掛けましょう。

 当院ではリハビリも充実しているので、身体に痛みや違和感を感じたらぜひご相談ください。

〈リハ室〉

2018.06.13...梅雨の健康対策

2018.05.31...健康診断を受けましょう

今年も健康診断の時期がきました。
(吉岡町、渋川市は6月1日から、榛東村は7月1日から)
皆さん、自分の体の状態って知っていますか。
当医院でも、患者さんに「普段の血圧はどのくらいですか」と聞くことがありますが、「測らないのでわかりません」と言われる方が結構いらっしゃいます。
もともと正常値でないのか、具合が悪くなって値が悪くなっているのか、わからないということも多々あります。
健康診断を受けることが、病気の早期発見、早期治療につながります。
健康診断では、身長・体重・腹囲・胸部レントゲン・血圧・脈拍・採血(肝機能・コレステロール・血糖)をします。
ぜひ、健康診断を受け、自分の健康状態を知ってください。

2018.05.31...健康診断を受けましょう

2018.05.16..."今年の5月は暑い” 夏でなくても要注意!!

 昨日は寒くてこたつに入った~、と思ったら・・・
今日は夏日でかき氷・・・。
 いったい今日は何度くらいになるのだろうかと毎日の天気予報チェックが欠かせない今日このごろです。
 まだ5月・・・と油断していると、思わぬときに脱水症状を起こしたり、食欲がなくなったりと、体調をくずしてしまうことも。
 気温差についていけなかったら、エアコンを入れ、適度な温度で快適に過ごしましょう!!

それでもバテたらご相談ください。

2018.05.16..."今年の5月は暑い” 夏でなくても要注意!!

2018.04.18...新年度ですね!

4月に入り、新しい制服を着た学生や、着慣れないスーツで営業にまわっている新入社員など、新しい生活のスタートをきった方も多いことでしょう。
 今年は私たち医療従事者にとっても、2年に一度の診療報酬改定の年であり、4月から新点数にて診療報酬を算定しています。
全ての点数が変わったわけではありませんが、継続的に受診されている方は同じ治療内容なのに、3月までとはお会計がちがうな?と気づく方もいらっしゃるかと思います。ご不明な点は遠慮なくお問合せ下さい。

長谷川医院のホームページに戻るには、左のリンクの「医院サイトへ」をクリックしてください。

2018.04.18...新年度ですね!

2018.04.03...痒みのクリニック

 スギとヒノキの花粉がダブルで飛び、さらに黄砂も加わったこの時期、目や鼻がすっきりしない方も多いのでは?
 私もその一人で、特に目のかゆみは、朝起きてすぐ目頭がかゆくなり、一度かいてしまったら最後、もうかかずにはいられない状態に。まぶたは重く、なんとなく常に目がかすんでいるような感じでした。
 今年はこの症状がとてもひどく、先生に相談。漢方を処方していただき飲み始めました。その後から、驚くほどの目のすっきり感とかゆみがなくなり…。毎年欠かさずにつけていたマスクが、今年は全く不要になりました!!!
 花粉症が辛い、どうにかしたいと思っている皆さん。一度先生に相談してみてはいかがですか?あなたに合った漢方を、先生が処方してくれますよ。

2018.04.03...痒みのクリニック

2018.02.10...~~注意報~~

 世間では”インフルエンザ大流行”の報道が・・・
 当院では、風邪症状などで来院する方はそれほどいらっしゃいませんが、それでも、このところインフルエンザA型もB型も毎週数名いらっしゃいます。
 今シーズンは隠れインフルとも言われ、熱がそれほど上がらないなど、インフルエンザの所見らしくない症状で、診断が難しいようです。
知り合いのDr.のお話では36.1度でインフルエンザだった患者さんもいたとか・・・
 熱が低いからインフルエンザではない・・・と考えず、体調不良を感じたら、まずは受診することをおすすめします。

2018.02.10...~~注意報~~

2018.01.26...花粉症に備えてヽ(^。^)ノ

今年もそろそろ花粉が・・・
うちの院長も診察中に”ハックション”とくしゃみ・・・
このところ、患者さんも目や鼻の症状を訴えて、
漢方処方となる方がいらっしゃいます。
 そんな方は是非ご相談ください。
 漢方は副作用なく過ごせますよ(^^♪

2018.01.26...花粉症に備えてヽ(^。^)ノ

2017.12.11...お知らせです!!

 不足していたインフルエンザワクチンが本日12月11日
入荷いたしました。
 ご希望の方は予約は必要ありませんので、お越しください!
 65歳以上の方の市町村の助成制度は今年度は、来年(30年)の1月31日まで延長となっております。

なお、ワクチン接種後、体調の変化がないかを確認するため院内に20分ほどいて頂きますので、ご理解下さい!

2017.12.11...お知らせです!!

2017.10.30...耳より情報・・・

 あるご夫婦のお話・・・
 風邪をひいたご主人に漢方を煎じて飲ませていたところ、元々風邪をひきやすい奥さんが風邪をひかなくなったとのこと(^0_0^)
 これはなぜ?
 煎じていたものが、桂皮(シナモン)だったようで・・・
煎じるときに、鼻からにおいをかいでいることが、良い方に作用したとの研究結果が出たそうです。
 この情報を元にシノモン入りマスクを開発中!!
 皆さんもシナモンの香りをかいで、この冬を乗り切りましょう?!

 PS.このようなお得情報を得られるのも、院長が漢方セミナーに参加しているからなのです

2017.10.30...耳より情報・・・

2017.10.17...これな~んだ!!

2017.10.17...これな~んだ!!

 触り心地良い・・・ムギュ~っと握ってみると自由自在に形を変えてくれるコムギンです。
 二つついているお目々もかわいいでしょ!!(^^♪
 男性スタッフの一人が作ってくれて、全員もっています。
 スッタフ全員、普段は真剣に患者さんに向き合っていますが、ちょっとした遊び心で、ホッコリと癒されるひとときです。

2017.10.17...これな~んだ!!
これな~んだ

2017.10.03...涼

2017.10.03...涼

 あつ~い夏が終わり、すっかり涼しくなってきました。
先日から喉の調子が悪く、風邪ひいたかな?と、思っていたところ朝礼で院長から一言「秋の花粉が出てきたようです・・・。何日も調子が悪いようなら、花粉の可能性もありますね!」
 季節の変わり目は自分観察をしっかりとして、体調を整えましょう・・・!(^^)!
 花粉症・・・良い漢方ありますよ!

2017.10.03...涼

2017.09.12...食欲の秋到来!?

2017.09.12...食欲の秋到来!?

 明治の館・・・というと皆さんは何を想像しますか?
正解は栃木県にある洋食レストランです(^^♪
 日光東照宮に行く途中にあるのですが、その名の通り少し年代を感じさせる建物です。ウェイトレスさんが、可愛いワンピース姿で迎えてくれて、雰囲気の良いお店でした。
カニクリームコロッケ最高☆☆☆☆☆(三ツ星より多い五つ星~!)
 あんなに近くまで行ったのに、東照宮には行かず・・・
 食欲には勝てませんね~(;^_^A

2017.08.28...これぞ看板効果(^^♪

2017.08.28...これぞ看板効果(^^♪
2017.08.28...これぞ看板効果(^^♪

”トゥルルル~”早朝から鳴り響く医院の電話☎
出ると、男性の声で場所を訪ねられました。土地感もままならない様子でしたが、約40分後に到着!!
 保険証を見ると、横須賀からの方で年齢83才!!旅行中に看板を見てきてみたとのこと。
少し前には新潟から来院される方もいたりして・・・
県外からの方もたまーに来院されます。
 それだけ痛い方が多いということでしょうか???((;∀;))

2017.08.19...夏はどこ行った?

2017.08.19...夏はどこ行った?
2017.08.19...夏はどこ行った?

 楽しみにしていたお盆休み~!!と思いきや・・・
 連日の雨((;∀;))
 どこに行く予定もありませんでしたが、なんとな~くダラダラと過ごした4日間でした。
 先日テレビで東京サマーランドの入園料1000円引きというニュースが流れていましたが、真夏にこのニュースは淋しいですね。
 お天道様出ておいで~☀

2017.07.19...こんな日もあります(;^_^A

2017.07.19...こんな日もあります(;^_^A

当院は医師会に所属しており、先日開かれた医師会主催の講習会に職員5名が参加してきました。
 「医療従事者の感染対策を再考する」というテーマで、群馬大学の先生が講演をして下さいました。
 主に伝染性疾患(風疹や麻疹など)に対する取り組み・・・ということで、抗体検査の実施やワクチンの推奨、医療従事者が感染源にならないための対策や、感染してしまった患者さんと接する場合、防護服を着用することなど、わかりやすく説明してくださいました。
 我々、医療従事者も感染源にならないために予防につとめなければ・・・と、改めて考える機会になりました。
 皆さんも自分は抗体あるかな?と思ったら、一度医療機関を受診してみてください。

2017.06.21...どうですか?素敵でしょ!!

2017.06.21...どうですか?素敵でしょ!!

 見てください。これまつぼっくりです!!
先日、患者さんからいただきました。まるでバラの花のようですね!!
そしてさらにきれいにカラーリングして置物にした写真も見せてくださいました。
 多くの患者さんが様々な趣味を持っていらっしゃるのには、たびたび驚かされます。
 絵画、写真、折り紙、巾着や手提げバッグ・人形などの小物作り、帽子などの編み物、本の出版、花作りetc...
 当医院に来ているということは、どこかが痛い???ということだと思いますが、好きなことをしている間は、痛みを忘れられるということでしょうか?(^^♪
 趣味を持つって素敵ですね♡

2017.05.31...消防訓練!!!

先日、消防訓練を行いました。当院では年に2回、昼休みを使って訓練しています。

実際に消防署の方の立ち会いのもと、火災発生から初期消火・避難誘導・通報までの私たちの訓練を見ていただいた後指導を受けます。
 偶然その場に居合わせた方はびっくりされたかと思いますが、近頃、各地で災害が起きることが多いので、非常時の対処法を知っておくためにも、大切な行事の一つです。
 次回、私たちの訓練現場に居合わせた方は、是非参加してみて下さい。(笑)

2017.05.31...消防訓練!!!

2017.05.12...ある晴れた日!!

先日、自宅の垣根の剪定作業を手伝いました。
日中は陽ざしが強くなるので、早起きをして7:00から作業開始!!
父親が刈り込みをして、落ちた枝葉たちをゴミ袋に積め込みます。
「ハァ~!!」と腰をのばして、ふと庭を見ると、アイリスが咲いていました。毎年咲いてくれますが、今年は一気に咲いてしまい、楽しめる時間が短かったのが残念でした。
 次は、ジャーマンアイリス(これは、少し臭い)や、八代草が咲きそうです。
 たまには、ゆっくりと庭を眺めるのもいいものですね!!

2017.05.12...ある晴れた日!!

2017.04.28...新しいスタッフの紹介

新年度がスタートして1ヶ月がたちました。
学生さんや新社会人の皆さんも生活に慣れてきた頃だと思います。

長谷川医院にも5月から新しいスタッフが入ることになりました。
マッサージ歴11年の整体師です!

新しいスタッフを迎え、より一層患者様に満足していただけるような医院を目指していきたいと思っていますので、新しいスタッフ共々よろしくお願いします。

2017.04.28...新しいスタッフの紹介

2017.04.14...魚屋さんが名付け親?

2017.04.14...魚屋さんが名付け親?

ようやく群馬も桜が咲き始め、春がぐんぐん力を増しているのを感じます。
地面は芽吹いた草花たちでにぎやかな様子。

写真はタイツリソウの花です。
ピンクの花がぶら下がっているのを鯛に見立てたと言われています。
他にもケマンソウ(お寺の装飾品)、海外では「bleeding heart(血を流す心臓)」
の別名があるそうです。
同じ花でもセンスによって全く違う名前になるんですね!!

週末はかなり暖かくなるようですが、まだまだ油断は禁物。
朝晩の冷えなどに十分気を付けてください。

2017.03.22...楽しい休日

『オ~寒い!!』という言葉ともそろそろおさらば・・・
 陽ざしの強さを感じる今日このごろです。(^^♪

 先日友達とランチに行きました。(日曜日だったのですが・・・)
 A.M11:30から始まるので時間調節をして、11:30ピッタリに到着!!
 車はたったの3台・・・ラッキーと思いきや・・・
 ウェイターさんが近づいてきて、一言『ご予約のお客様ですか?』・・・
 残念ながら予約でいっぱいでした。
 そして2軒目も・・・(;∀;)
 3軒目にしてランチにありつけた私たちは『春になって暖かくなったから人が多いのかな~!!』
 なんておしゃべりを楽しみました。

 春はなんだかウキウキしちゃいますね!!
 新生活をスタートさせる方も多いかと思いますが、自分のリフレッシュスタイルを見つけて、ライフスタイルを整えましょう!!

2017.03.22...楽しい休日

2017.03.07...ピンクのじゅうたん

3月を迎え、陽気も春めいてきました。

近所の田んぼを見るとピンク色に染まっています。
ホトケノザがたくさん咲いていました。
こどもの頃はよく花を摘んでミツを吸ったものです。

昔住んでいた家の近所にも畑があり、春にはレンゲソウの花が咲いてとてもキレイでした。
農家さんが蒔いていたのでしょうが、最近は全く見かけなくなり、少しさみしい気持ちです。

昨年種を買って庭にばらまいてみましたが、まだ芽は確認できていません・・・。
まだ冬眠中なのでしょうか?

植物を見習い、春本番に向けてじっくり体調を整えていきたいですね。